〈ウッドストック〉を象徴するシンガー、リッチー・へヴンスが死去

 

リッチー・へヴンス
『Nobody Left To Crown』ジャケット画像

フォーク・シンガーのリッチー・へヴンスが4月22日、ニュージャージー州ジャージーシティーの自宅で心臓発作のため亡くなったことがあきらかとなった。享年72歳。

60年代にグリニッチ・ヴィレッジのフォーク・シーンから登場した彼は、フォークやジャズ、ソウルなどの要素を融合した音楽性とメッセージ性の強い歌詞で人気を集め、69年には伝説的な音楽イヴェント〈ウッドストック・フェスティヴァル〉にオープニング・アクトとして出演。その際のリズミカルなギターとソウルフルな歌声による気迫に満ちた弾き語りパフォーマンスがドキュメンタリー映画「ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間」で大きく取り上げられ、〈ウッドストック〉を象徴するシンガーのひとりとして大きく評価された。

その後も40年以上にわたって音楽活動を続けてきたが、健康状態の悪化のため3年前からツアー活動を休止。2008年発表のアルバム『Nobody Left To Crown』が生前最後のオリジナル作となる。謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 〈ウッドストック〉を象徴するシンガー、リッチー・へヴンスが死去

タワーレコード

TOWER RECORDS ONLINE - news

ウェブサイト: http://tower.jp/music_top/

TwitterID: TOWER_MusicNews

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。