デジタル名刺ガジェット『POKEN』にビジネス向けモデル『POKEN pulse』が仲間入り

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自分のSNSのアカウント名やブログのアドレスを“タッチ”するだけで交換できる、スイス生まれのデジタル名刺ガジェット『POKEN』のビジネス向けモデル『POKEN pulse』が、フォーカルポイントコンピュータより10月初旬に発売されます。既存モデルでは64件までだったID保存数は実質無制限に引き上げられ、2GBのUSBメモリーも搭載。デザインもビジネスシーンにもふさわしいUSBメモリータイプを採用しています。同社のオンラインショップ『Focal Store』ではすでに予約を受け付けており、販売価格は4480円(税込み)です。

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『POKEN』は、名前やメールアドレスだけでなく、自分のブログやホームページのアドレス、『mixi』などのSNSアカウント名を簡単に交換できるデジタル名刺ガジェット。日本には2009年春に上陸して、ブロガーのパーティなどでよく使われるようになりました。

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使い方はかんたん。『POKEN』の手のひら同士を1~2秒タッチするだけでデータの転送は完了します。あとは、パソコンのUSBポートに接続すれば、専用サイトでデータを交換した相手の情報を確認してVCardをダウンロードすれば、お互いの情報にアクセスすることができます。相手のデータが更新されたときも、いつでも最新の情報にアクセスできるため、紙の名刺のように管理にわずらわされることもありません。

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『POKEN pulse』では、2GBのUSBメモリーを搭載したことにより、これひとつでデータの持ち運びとプロフィール交換が可能になりました。デザインも、キャラクターを前面に押し出した従来の『POKEN』とは違い、ビジネス対応のUSBメモリータイプを採用。キャップにはキーチェーンなどに取り付けられるように、ストラップホールが付いています。

また、従来モデルでは64件までだった相手のID保存数も実質無制限まで引き上げられています。使い方は、従来どおり手のひら部分を“ハイタッチ”することでデータを交換。もちろん『POKEN』と『POKEN pulse』のデータ交換も可能です。従来モデルでは半年程度だった電池の寿命も、『POKEN pulse』では約8ヶ月、最大で12ヶ月まで改善されました。

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人と会うことの多い営業マン、展示会やセミナーなどに参加することの多いビジネスマンの方に、ぴったりのデジタル名刺ガジェットです。新しいもの好きにもかかわらず、『POKEN』がかわいすぎて手を出しそびれていたビジネスマンの方、『POKEN pulse』で“ハイタッチ”に参加してみてはいかがでしょうか。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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