人気の位置ゲー『ケータイ国盗り合戦』に超上級者モード『鷹狩り』が登場!

人気の位置ゲー『ケータイ国盗り合戦』に超上級者モード『鷹狩り』が登場!

Mapionが運営する『ケータイ国盗り合戦』はサラリーマン層を中心に人気の位置情報送信型ゲーム(位置ゲー)ですが、その『国盗り』に3月12日より従来の全国600エリアを大幅に上回る6000エリアを統一する超上級者モード『鷹狩り』のベータ版が公開されました(ベータ版で統一したエリアなどの記録は正式公開後も引き継がれる予定)。

従来の『ケータイ国盗り合戦』では2008年の正式公開から5年間で延べ500人が全国600エリアを統一し、毎年夏に様々なテーマで開催されるイベント「夏の陣」も盛況を見せていますが、新たに登場した『鷹狩り』は統一対象のエリア数が従来の10倍の6000に増え、ユーザーの間では早くも「究極の無理ゲー」「本当に攻略できるのか?」と大きな反響を呼んでいます。

事務局のアナウンスでは全てのエリアについて例外無く公共交通機関(鉄道・バス・飛行機・船)で到達可能とされていますが、それでも1日に数本しかバスが来ないような過疎地もあり免許を持っているかいないかで難易度に大きな差が付くことが予想されます。

「全国は無理でも自分の住んでいる都道府県のエリアぐらいは全部統一したい」と思っても、実際に計画を立ててみるとそれすらも意外に難しかったりします。一例を挙げると、東京都の場合は1週間に一度の船便以外に本土との往来が無い小笠原諸島もエリアに含まれています。長野市の戸隠地区は従来の『国盗り』でも鉄道が通っていないため全国統一の難所として知られていましたが『鷹狩り』ではさらに3分割され、戸隠地区より西の鬼無里(きなさ)地区も単独のエリアになりました。奈良県と三重県の県境に挟まれた和歌山県の飛地・北山村は紀勢本線の熊野市駅から片道1時間で1日2往復の村営バスが唯一の公共交通手段です。

一体どれだけの費用と時間をつぎ込めば6000エリアが統一可能なのかさっぱりわかりませんが、事務局では

一生かけて挑戦していただくことを願い、「ケータイ国盗り合戦」のサービスが続く限りご提供するつもりです どうか応援よろしくお願いします

とのアナウンスをベータ版公開に際して出しています。もし全6000エリアを統一するプレイヤーが現れたら、そのプレイヤーは一流の紀行作家になれるかも知れません。

Starmp-国盗り合戦
http://app.starmp.com/kntr/

Mapionのプレスリリース
http://blog.mapion.co.jp/release/2013/03/130312_20171.html [リンク]

画像:『鷹狩り』のiPhoneアプリ版トップページ

※この記事はガジェ通ウェブライターの「84oca」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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