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ロンブー田村淳がニコ動に見出した「面白さ」

ロンブー田村淳がニコ動に見出した「面白さ」

今回は柴 那典さんのブログ『日々の音色とことば:』からご寄稿いただきました。

ロンブー田村淳がニコ動に見出した「面白さ」

田村淳がテレビに見切りをつけた理由

今のテレビを捨ててニコ動だけに絞ってやってみようと思った。それでホントに言ったんですよ、吉本興業に。俺、テレビを捨てて年棒制でニコ動専属タレントになるの無理かな?って」

これは、先日発売された別冊カドカワの「ニコニコ動画」特集号に掲載された川上量生氏(ドワンゴ代表取締役会長)との対談の冒頭にある、ロンドンブーツ1号2号・田村淳の発言。僕はこの記事の取材と原稿を担当したのでもちろん現場にも居合わせたのだけど、スタートから数分で、いわばテレビ界に見切りをつけるようなこの発言が飛び出したときには、本当にビックリした。

で、そこについて、いろいろと考えてみたのが今回の記事。

「別冊カドカワ 総力特集 ニコニコ動画」 『FC2ブログ』
http://blog.fc2.com/goods/4048954687/

「別冊カドカワ 総力特集 ニコニコ動画」 『amazon』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048954687/

もちろん、川上量生氏は株式会社ドワンゴの代表取締役会長で、ニコニコ動画の生みの親の一人でもある。そういう人が相手の対談ということで、いわばサービストークだった可能性もある。それに、その後に「今はまだ自分がテレビでやり残したこともあるし、ニコ動で得たものをテレビにフィードバックしたいと思ってる」とも語っている。

それでも、テレビというフィールド、芸人の世界ではトップの一角を占める人が、さらりとこんなことを言えるんだというのは、やはり驚きだった。

「テレビと同じような事をするよりも、芸人がやりたいことを」

2010年からツイキャスでネット生配信を開始、USTREAMも活用し、プライベートで「淳の休日」という番組を作ってきた田村淳。

ロンブー田村淳がニコ動に見出した「面白さ」

『淳の休日』
http://www.atsukyu.com/
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/atsushi.jpg

でも、ニコニコ動画のカルチャーに触れたのは、去年の「ニコニコ超会議」のイベント司会として招かれたのが最初だったという。

まず、超パーティの司会をやってくれって言われて。『ニコ動のこと全くわかんないけど、いいですか?』って言ったら、理解してない人が伝えるのがいいと言われて。だから勉強も何もしないで行ったんです。で、本当にすごいと思ったんですよ。テレビにはないものがあった。もちろん特殊な人が集まってるけど、テレビよりもクオリティーがはるかに高い歌い手さんや踊り手さんやモノマネの人がいて、それを理解している空気があった。昔、みんながこぞってテレビを見ていた時のような熱気がニコニコ超会議の会場・幕張にあった。

で、昨年10月には「ニコニコ生放送」にも“生主”としてデビュー。最初はニコ生ならではの機能や用語に戸惑いながらのテスト放送が行われ、その後も、コミュニティ上で「淳の晩酌」と題した番組が不定期的に配信されている。

「淳のコミュニティ」 『ニコニコ動画』
http://com.nicovideo.jp/community/co1820467

所属事務所である吉本興業は、ニコニコ動画上に公式チャンネル「よしよし動画」を展開している。そのチャンネル上ではなく、あくまで一人の「ユーザー生配信」としてスタートしたのも、一つの意志のあらわれだった。

「よしよし動画」『ニコニコ動画』
http://ch.nicovideo.jp/ch71

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