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驚異のストップモーション映画が日本で公開決定! 31000個の表情に25000枚の手袋(動画)

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ストップモーションアニメの映画は独特な味があり、短編映画やイントロダクションによく使われたりする。古くは『キングコング』も実はストップモーションだったりする。sここ数年のヒット作では『ティム・バートンのコープスブライド』が記憶に新しいだろうか。そんなストップモーション映画界に超大作がやってきた。その映画は『パラノーマン ブライス・ホローの謎(原題、ParaNorman)』という映画で2012年8月にアメリカで公開された映画。そんな映画が国内でも公開されることになったのだ。

今までの『パラノーマン ブライス・ホローの謎』はストップモーションアニメ映画とは何が違うのか? それは製作工程にあった。キャラクターの表情を作るのに一度CGで作りそれを3Dカラープリンタで人形制作をするという初の試み。できた人形をシーンに合わせて表情を付け替え1コマ1コマ撮影するというストップモーション映画である。

凄さをもっと分かりやすく数で表すと次の通りである。

顔を作るには……

8000ポンドのプリンティング・パウダー
150万種類の表情
31000個以上の顔面パーツ
77ガロンの強力瞬間接着剤
300体のパペット
40000個の顔
50のステージ
5000個のX-Actoカッター
66400個のレアアース磁石
729枚の紙やすり
2ガロンの白色樹脂
25000枚の紫色のニトリル手袋

そして巨大な倉庫に長い制作年月……。これらでストップモーション映画のできあがりである。たった1秒のシーンでも顔が動いているシーンであれば8コマや24コマも撮影しなくてはならず、それを長編映画にするのは気の遠くなる作業である。



裏話を知っておくと更に楽しく観れる

「CGでやれば良いんじゃない?」では片付けられないこの苦労を是非劇場でも味わって欲しい。こういった裏話を知ると映画を観ている最中も口の動き1つに大勢の人の労力が使われているんだと実感しながら楽しむ事ができる。

ストーリーをネタバレしない程度に簡単に説明すると、死者と話せる少年パラノーマンが、300年前に封印された町ブライス・ホローの秘密を解き明かすアドベンチャー映画である。

ちなみに制作しているライカ社は『ティム・バートンのコープスブライド』の制作でも有名である。こちら『パラノーマン ブライス・ホローの謎』は3月29日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー。

邦題『パラノーマン ブライス・ホローの謎』(原題:『ParaNorman』)
製作会社:ライカ・エンターテインメント 『コララインとボタンの魔女』
監督:クリス・バトラー、サム・フェル 声の出演:コディ・スミット=マクフィー、タッカー・アルブリッチ、アナ・ケンドリック、ケイシー・アフレック



【ニコニコ動画】映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』メイキング映像

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※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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