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青春ソング“We Are Young”大合唱でトキメキ全開! FUN.東京公演レポ

 

 

いま話題の洋楽アーティストを招いてその魅力を広く伝える、タワーレコードとSMASHによる共催イヴェント〈BLOW UP〉。その第2弾として、第55回グラミー賞において主要部門である〈Song Of The Year〉と〈Best New Artist〉を受賞し、いまや世界的な人気バンドとなったファン.が東名阪ツアーを開催! ここではその初日となった昨日2月24日の東京・新木場STUDIO COAST公演のレポートをお届けします。

グラミー主要2部門を獲得という話題性もあってかチケットは完売し、溢れんばかりの観衆が集ったこの日のライヴ。照明が落ちると早くも黄色い歓声が上がり、爆発音のようなSEと共にいよいよメンバーがステージに姿を現します。今回はヴォーカルのネイト・ルイス、ギターのジャック・アントノフ、主にキーボードを弾いていたアンドリュー・ドストの3人に、ベーシスト、ドラマー、そしてギターやサックスなど楽曲ごとにいろいろな楽器を担当した紅一点のブロンド美女という6人編成。まずは“Out On The Town”で力強くライヴをスタートさせ、続く“One Foot”ではネイトが「トキオー! プチャヘンザッ!」と高らかに叫び盛り上げます。

 

(C)HIROSHI NIREI

 

ジャックのギター・ソロも炸裂した溌剌ポップ・ソング“All The Pretty Girls”、ほろ苦いメロディーが胸を締め付ける“Why Am I The One”と続けた後はネイトのMCへ。「アリガトウ、ウィー・アー・ファンデス!」と日本語で挨拶してフロアを沸かせます。何故かダチョウ倶楽部の持ちネタ〈ヤーッ!〉のモノマネ(?)に挑戦する一幕もありつつ、コーラス部分をお客さんに指導してからの“At Least I’m Not As Sad (As I Used To Be)”では会場が一体となって親密な空気を作り上げ、“All Alone”“It Gets Better”と、大ヒット・アルバム『Some Nights』からのナンバーを次々と披露していきます。

 

(C)HIROSHI NIREI

 

彼らのライヴで印象的なのは、何と言ってもネイトの伸びやかなハイトーン・ヴォイス。クイーンのフレディ・マーキュリーにも似た抜けの良い声質で、全身を使って気持ち良さそうに歌う彼の楽しそうな姿には、会場に駆けつけた人々もハートを掴まれたようで、「カワイイ!」といった嬌声や「ユー・アー・セクシー!」という野郎の野太い声まで飛ぶほど。そんな彼がキャッチーなメロディーとドラマティックな構成のキラキラ青春ソングを笑顔いっぱいで歌うものだから、フロアのトキメキ指数は上がりっぱなし!

 

(C)HIROSHI NIREI

 

途中のMCで今年のフジロック出演をサプライズ発表したり、ジャックとアンドリューが背中合わせに座って“The Gambler”を演奏しながら歌ったりといったサーヴィス満点の場面を経て、ショウはいよいよ後半戦に突入。エモい輝きに満ちた名曲“Carry On”でドリーミーかつ感動的なステージを見せると、畳み掛けるように大ヒット曲“We Are Young”をパフォーム! 当然オーディエンスも一体となっての大合唱が巻き起こり、この日いちばんの盛り上がりとなりました。さらに、最近ではUSの人気青春ドラマ「glee/グリー」で採り上げられたことでも知られるローリング・ストーンズの名曲“You Can’t Always Get What You Want”をカヴァーしてライヴ本編は終了。“We Are Young”のヒットも同ドラマでフィーチャーされたことがきっかけだったので、「glee/グリー」好きの人にはグッときたのではないでしょうか?

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