体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

「ゼロ・ダーク・サーティ」のウソ

「ゼロ・ダーク・サーティ」のウソ

今回はザウルスさんのブログ『Snapeの英語指南』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合はhttp://getnews.jp/archives/291688をごらんください。

「ゼロ・ダーク・サーティ」 のウソ

「ゼロ・ダーク・サーティ」のウソ

画像が見られない方は下記URLからごらんください。
http://px1img.getnews.jp/img/archives/snape01.jpg

「ゼロ・ダーク・サーティ」はCIAのプロパガンダ

以下は、元米国国務次官補代理ピーチェニック氏のインタビューの抜粋である。ピーチェニック博士は、米国国務省で5人の大統領の元で仕事をしてきた、キッシンジャーと並ぶエリート官僚であり、米国政府の裏の裏を知り抜いた人物である。トム・クランシーの小説に出てくるジャック・ライアン、また1992年の映画「パトリオット・ゲーム」でハリソン・フォードが演じた主人公のモデルにもなった人物でもある。なお、同氏は精神分析医、神経学者、作家でもある。

「ゼロ・ダーク・サーティ」 のウソ

画像が見られない方は下記URLからごらんください。
http://px1img.getnews.jp/img/archives/snape02.jpg

アメリカという国は欺瞞に満ちているが、真実を語る人間もいることを忘れないようにしたい。

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =

「ゼロ・ダーク・サーティ」のウソ

画像が見られない方は下記URLからごらんください。
http://px1img.getnews.jp/img/archives/snape03.jpg

ファンタジーの世界では虚構が当たり前である。だからハリウッドには虚構を売る権利があるし、「ゼロ・ダーク・サーティ」の監督キャスリン・ビグローにもその権利があるし、ハリウッドを動かす演出や技術の専門家たちにも事実であれ虚構であれ、好きなように事実や小説を歪曲したりでっち上げたりする権利がある。しかし、今回のこの「ゼロ・ダーク・サーティ」は、“事実をうたった悪質な(on steroids)でっちあげ”である。


“In the world of fantasy, fiction does prevail. So the right of Hollywood, and the right of Kathryn Bigelow and the Academy of Arts and Sciences, which dominates Hollywood, has the right to distort or to fantasize any point of fact or fiction. But this is fiction on steroids, this movie in particular (Zero Dark Thirty).

わたしの論拠はこうである。まず、この映画はビン・ラディンが米軍のシールズ部隊によって殺害されたという2011年のウソの上塗りであるということだ。あの時にオバマ大統領はビン・ラディン殺害という大芝居をプロデュースしたが、それは大統領に再選されるためにどうしても必要だったからだ。オバマ大統領自身、それがウソであることは承知だったし、このわたしもウソであることはわかっていたし、わたしが長年いっしょに仕事をしてきたCIAの職員は誰でもウソだとわかっていたし、米軍の諜報部も、政府の諜報関係の世界でもみんな「ビン・ラディン殺害」がウソであると知っていたのだ。そして、今ではほとんど世界中が、あれが真っ赤なウソ (an absolute lie) であることを知っている。

1 2 3次のページ
寄稿の記事一覧をみる

記者:

ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。

TwitterID: getnews_kiko

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

山寺宏一&高木渉で『ポプテピピック』

GetNews girl / GetNews boy