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App Storeのレビューに、日本のモンスター消費者の片鱗を見る

デジタル・IT
App Storeのレビューに、日本のモンスター消費者の片鱗を見る

今回は電脳くらげさんのブログ『脱社畜ブログ』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/280760をごらんください。

App Storeのレビューに、日本のモンスター消費者の片鱗を見る

日本のApp Storeのレビューが酷いという話は有名である。例えば、これはとある無料のニュースアプリのレビューだ。

App Storeのレビューに、日本のモンスター消費者の片鱗を見る

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/01125.jpg

このアプリが頻繁に落ちること自体は事実のようである。しかし、個人開発の無料アプリに「はっ?」とか「ふざけんなよ」とまで軽々しく、何の抵抗もなく書き込める人がこんなに多いのはどうなんだろうか。おまけに、呪詛の言葉以外には何ら情報が書かれていない。どのような環境で落ちたのか書いてくれれば開発者としても対応のしようがあると思うのだが、この手の斬り捨てコメントではクレームに真摯に対応しようにも対応のしようがない。

このアプリはあくまで一例であり、日本のApp Storeのレビューは、全体的にこんな感じである。特に、フリーズやクラッシュなどの障害系クレームは凄まじく、たとえ無料アプリであってもレビュー欄は星1の情報量ゼロキレコメントで埋め尽くされる。

一方で、米国のApp Storeのクレームは割と穏やかである。もちろん、日本の水準と変わらないレビューをつける人もいるが、基本的には障害の発生状況や環境などを書き、「修正してくれたらレビューの星を戻す」と付言されている場合も少なくない。どちらが建設的かは、言うまでもなくわかるだろう。

無料アプリにすら全力で呪詛の言葉を投げかける日本のApp Storeのレビュワーを見ていると、日本の消費者がやはり諸外国に比べて要求過剰であることは間違いないと思ってしまう。飲食店で店員の些細なミスも許さず罵倒をしたり、電車が数分遅れたことにクレームを入れたり、24時間時刻指定配達をしろと言ってみたりと、日本の消費者は、はっきり言ってモンスターである。サービス提供者も、自分と同じ人間だということは完全に忘れ去られている。サービスを受ける「顧客」という立場になれば、王様のような横暴も許されるという考え方の人があまりにも多い。「お客様は神様です」という言葉は、店側が使うならわかるが、客側が使うとものすごくみっともないと僕には思えてしまう。

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