スペインのトマト祭りが日本で開催!! ネット上では賛否両論

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スペインで有名なお祭りの一つで“トマティーナ”というものがある。「トマト祭り」の名称で日本でも周知されており、数多くのメディアに取り上げられてきたお祭りがなんと9月9日東京多摩川河川敷で開催されるらしい。参加人数は100名限定。参加費が必要で一人2500円。3人以上の申込みで500円引きされる。会場の広さは400平方メートルで、シートと囲いを設置し、周辺を汚さないよう配慮しているとの事。既に募集人数も埋まり、公式HPでは「申し込み締め切り!! ありがとうございました!! 当日の連絡はメールで送らせて頂きます」と、主催者のメールアドレス以外何も情報が残っていない。

ネットではこのお祭りが開催が決定したことにより物議を呼び、反対派と肯定派によって意見が真っ二つにわかれている。

反対派は『2ちゃんねる』に存在し、肯定される意見はほとんど見当たらない。

トマトなんて高いのに!
絶対に食い物で遊ぶなって抗議来るのにか。
ただの真似かよ……。
食べ物を粗末にしてまで外国の文化を取り入れる事はない。
やりたきゃスペインまで行って現地にお金を落としてこい。
余所の祭りを形だけ持って来るのはよせ。

肯定派は『Twitter』に多く存在し、一緒に行こうと、参加する気満々な意見が多い。意見を述べる場所でこうも違う意見が述べられているのは面白い。

ちなみに本場スペインでは毎年約4万人が参加し、1日に使われるトマトは45トン。最初からトマトをぶつけあうのではなくルールが存在する。『パロ・ハボン』というイベントが一番先に行われ、石鹸でツルツルにされた1本の長い棒に登る競争で、棒の先端にくくり付けられた生ハムを誰かが獲るまでトマトを投げられない決まりがある。日本でも同じことを行うかは不明である。唯一同じだとされるのはトマトの量だ。一人あたり同じ量を使うらしく割って簡単に計算してみると1人1キロちょっと投げられるみたいだ。

日本でトマトは1個100円以上する高い食材であるし、トマト好きの筆者としてはいささか投げるのはもったいない気がする。一方でキャベツは今年物凄く豊作となっており、箱代にすらならないと農家は嘆いている。キャベツを有効活用する祭りがあれば、生産者と消費者共に笑顔になれる祭りができるのではないかと思ってしまった。

Tomatina House http://tomatina.main.jp/[リンク]
※画像By dahon:Flickr[http://www.flickr.com/photos/dahon/2916798907/]

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すこやか山田

滋賀県出身流れ者すこやか山田参上! 色んなメディアや政治、省庁関係、あなたの気になることにブッコんで行くんで夜路死苦!! コテコテの関西人です。元アウトローです。昔はママチャリで東京に行く等無茶な事をしていました。http://gundori.tabigeinin.com/ 重度の2ちゃんねらーです。格闘技と女性が大好きです。

TwitterID: @damian_0522

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