世界中で試験導入される3D横断歩道 交通事故防止の切り札となるか

access_time create

アイスランド、モザンビーク、イラク、カナダといった国々で、次々に3D横断歩道が登場し話題になっています。

https://twitter.com/mattwhitlockPM/status/1006231002434428928
車のスピードを落とさせるために、アイスランドのイーサフィヨルズゥルという町で3D横断歩道を描いている作業員。

https://twitter.com/AliAjeena/status/1005256694128168961
イラクのバグダッドにある3D横断歩道。

https://twitter.com/basiliomuhate/status/1006191982828490753
モザンビークのマプトで作業員が労働中の3D横断歩道。

https://twitter.com/mtlgazette/status/1016788944556646401
カナダのモントリオールでも。

立体的な3D横断歩道は、人間の目には障害物と錯覚して見えることで、ドライバーが条件反射的に減速することが期待されています。現在、世界各国で試験導入されているものの、まだ科学的な根拠は立証されていないようです。今後様々なデータと試験結果が公表されるでしょう。

日本に数年住んで仕事をしていたアメリカ人の友人に「日本とアメリカの一番の違いは?」と聞いたら、「アメリカ人は車を運転していても、歩いていてもぶつかりそうになると必ず止まる。でも、日本人は車、電車、自転車、歩きなんでもそうだけど、なぜか止まれない。礼儀正しいかもしれないけど、マナーは良くないし、危ない」と言っていたことを思い出しました。確かに横断歩道を人が歩いているのに、これでもかと寄ってくるタクシーとか多いですからね。日本でも試験導入してみたらどうでしょうか。

※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/Rainmaker1973/status/993452990257422341

※ソース:
https://twitter.com/i/moments/1016813276859072513
https://montrealgazette.com/news/local-news/outremont-tries-out-3d-pedestrian-crosswalks-to-slow-down-drivers

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 6PAC) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. 世界中で試験導入される3D横断歩道 交通事故防止の切り札となるか
access_time create
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。