ねぶた、竿燈、七夕…2018年夏に絶対行きたい、東北三大祭り情報

今年もあっという間に夏がやってきました。夏の風物詩といえば、なんといっても「祭り」! 東日本には個性豊かな祭りがたくさんあります。昨年約280万人の来場者を記録した迫力満点の「青森ねぶた祭」や、仙台市内を彩る七夕飾りが美しい「仙台七夕まつり」など、各地の夏祭りの様子を、現地で撮影された写真や動画とともにご紹介します。
山形花笠まつり(山形県山形市)
艶やかな花笠と力強い掛け声が圧巻!
開催予定:2018年8月5日(日)〜7日(火)
紅花をあしらった笠を持ち、山形市役所中心のメインストリートをあでやかに踊り歩く「山形花笠まつり」。毎年3日間で、来場者数が100万人を超えるほどの人気です。「ヤッショ、マカショ!」という勇ましい掛け声が、なんとも特徴的。約1万人が個性豊かな踊りを一斉に披露する姿は、迫力満点です。グループごとに異なる衣装の美しさも魅力のひとつです。

tomo様
@soltfield
【ご本人コメント抜粋】
花笠祭り
思い出に浸りながら…
なかなか良い写真なので、アップ
来年はこの衣装着たいなぁ
【びゅうたび編集部より】
ピンクの衣装がとってもきれい! パレードの最高尾は、花笠踊りを踊りたい人なら誰でも参加可能なんだとか。

urara_f405様
@urara405
【びゅうたび編集部より】
紅花を思わせる鮮やかなオレンジ色が衣装に映えますね。
URL: http://www.mountain-j.com/hanagasa/index.html
仙台七夕まつり(宮城県仙台市)
伊達政宗の時代から続く伝統行事
開催予定:2018年8月6日(月)〜8日(水)
毎年200万人以上の観光客が訪れる「仙台七夕まつり」は、藩祖伊達政宗公の時代から伝統行事として受け継がれている、歴史のある祭り。「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」とともに「東北三大祭」と呼ばれています。期間中は市内中心部のアーケード街が七夕飾りで埋め尽くされ、期間限定の美しい光景が広がります。また、地元のグルメを楽しめる出店やステージイベントなどもあり、七夕ならではの楽しみが盛りだくさんです。

ara様
@ara919ara
【びゅうたび編集部より】
七夕飾りは風にそよぐと、ますます涼やかさを増しますね。
URL: http://www.sendaitanabata.com/
秋田竿燈まつり(秋田県秋田市)
巧みな職人技に圧倒される秋田の伝統行事
開催予定:2018年8月3日(金)〜6日(月)
「秋田竿燈まつり」は、秋田市の中心市街地で行われる、豊作を願うための祭りです。見どころは、稲穂に見立てた「竿燈」を絶妙なバランスで持ち上げる職人芸。技を競う大会「妙技会」が行われ、職人技をじっくり楽しむことができる昼、ちょうちんに明かりがともり、幻想的な光景を眺められる夜。昼夜で違う顔を楽しめるのも魅力です。

Takahiro Ohashi様
@bb.bison
【びゅうたび編集部より】
肩や額など、手を使わずに竿燈を持ち上げる「竿燈妙技」は、まさに職人芸ですね。
URL: http://www.kantou.gr.jp/index.htm
盛岡さんさ踊り(岩手県盛岡市)
見て楽しい!踊って楽しい!盛岡の風物詩
開催予定:2018年8月1日(水)〜4日(土)
盛岡市内で開催される「盛岡さんさ踊り」では、力強い太鼓の音と軽快なテンポが魅力の“さんさ踊り”を鑑賞することができます。特に、盛岡市内とその周辺地域で踊られている歴史ある「伝統さんさ踊り」は、地域によって振り付けや衣装が異なるんだそう。パレードでは、それぞれの踊りの違いを楽しむことができます。また、パレード終了後には誰でも自由に参加することができる「輪踊り」も開催され、子どもや観光客に大人気です。
Chisato Kurosuさん(@c.k.terra_chisato)がシェアした投稿 – 2017年 8月月4日午後3時18分PDT
Chisato Kurosu様
@c.k.terra_chisato
【ご本人コメント抜粋】
ミスさんさパレード
ミス太鼓
凄すぎ
【びゅうたび編集部より】
リズミカルな太鼓の音色が心地よいですね♪
_yoppy_さん(@hatakeyama1202)がシェアした投稿 – 2017年 8月月3日午前6時57分PDT
_yoppy_様
@hatakeyama1202
【ご本人コメント抜粋】
かっこいい
【びゅうたび編集部より】
太鼓の音色や掛け声から、会場の熱気が伝わってきます。
URL: http://www.sansaodori.jp/
青森ねぶた祭(青森県青森市)
「ラッセーラー」の掛け声と山車が迫力満点
開催予定:2018年8月2日(木)〜7日(火)
毎年8月2日~7日に青森市中心部で行われる「青森ねぶた祭」。昨年は280万人を超える来場者数を記録するなど、多くの観光客が訪れる人気の祭りです。跳人(ハネト)と呼ばれる踊り手が、神話などをモチーフにした山車とともに街を練り歩きます。祭りのフィナーレを飾る、ねぶたの海上運行と花火は必見です(フィナーレは7日に実施予定)。

Takafumi Doi様
@takafumi467
【ご本人コメント抜粋】
青森は寒いけどねぶたは熱い
【びゅうたび編集部より】
昔話や神話をモチーフにした山車は迫力満点です。
Yuko Kozukaさん(@yukokn)がシェアした投稿 – 2017年 8月月2日午前5時03分PDT
Yuko Kozuka様
@yukokn
【ご本人コメント抜粋】
今年もねぶたまつり!!
【びゅうたび編集部より】
山車の大きさがよくわかる動画です。動くと、迫力がより増しますね!
URL: https://www.nebuta.or.jp/
どの祭りも、迫力&見応え満点なものばかり。今年の夏は、東日本の祭りを堪能してみませんか?
関連記事リンク(外部サイト)
【びゅうたび総選挙 南東北編】中間結果を発表!
東北・甲信越の雪まつり&伝統行事。横手かまくら、つなん雪まつりも!
本物のなまはげに会える!?秋田・男鹿半島の柴灯(せど)まつりへ
ねぶたの夏到来!祭りの見どころを青森の達人たちに聞いてみた
ねぶた&たちねぷたの醍醐味を味わう、青森と五所川原の祭り旅

旅するメディア「びゅうたび」は、ライターが現地を取材し、どんな旅をしたのかをモデルコースとともにお届け。個性たっぷりのライター陣が、独自の視点で書く新鮮な情報を、臨場感たっぷりにご紹介します。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。