目玉は『Netflix』と25GB通信のセットプラン au発表会2018 Summerを開催

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目玉は『Netflix』と25GB通信のセットプラン au発表会2018 Summerを開催

KDDIは5月29日、『au発表会 2018 Summer』を開催。新端末は先行して5月14日に発表し、今回は新サービスとキャンペーンの発表を中心とした内容になりました。

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発表会には、KDDI代表取締役社長の高橋誠氏が登壇。この日は“ワクワクを提供する会社”として、「ハマる体験」「距離を超える体験」「次世代をつくる体験」という、ユーザーに提供する3種類の体験価値を発表しました。

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「ハマる体験」として発表したのが、『Netflix』の利用料金とスマートフォンの25GBの通信料金をセットにして月額5500円(税別)で提供する『au フラットプラン 25 Netflixパック』。

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通常、月額6500円で提供している『au フラットプラン 20(スーパーカケホ)』に、『auスマートバリュー』『スマホ応援割』の2000円分の割引を適用し、プラス1000円に5GB分の通信と『Netflix』、さらに『ビデオパス』の利用料金を含める、というもの。

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発表会のゲストとして、Netflix社からプロダクト最高責任者のグレッグ・ピーターズ氏が登壇。同社ではモバイルが重要な位置づけになっていると語り、モバイル視聴のインタフェースを改善していることを例示しました。

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発表会場のタッチ&トライコーナーでは、『Netflix』の体験ブースを展示。ユーザーの試聴履歴に基づくレコメンドを表示する『Netflix』アプリのインタフェースを体験可能にしていました。

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コンテンツ面では、ブラッドピットやウィル・スミスなどハリウッドの大スターや監督を迎えた作品、日本国内で制作されたオリジナルのアニメ・実写作品など充実したラインアップを紹介。今後もスカーレット・ヨハンソンやサンドラ・ブロックの主演作品、マーティン・スコセッシ監督作品、オバマ元大統領とミシェル夫人の出演作など、今年中に1000タイトルのオリジナル作品を制作することを発表しました。

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続いての発表は、「距離を超える体験」。

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Telexistence社の富岡仁氏が登壇し、遠隔操作できるロボットによる旅行体験『TELEXISTENCE TRAVEL』が発表されました。

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具体的には、東京から1000km離れた小笠原にロボットを設置、通常は週に1回出る客船で移動に24時間かかる小笠原を東京の竹芝桟橋で体験できるイベントを2018年夏に実施するとしています。

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タッチ&トライコーナーでは、VRヘッドセット『VIVE Pro』とセンサーグローブを装着した操作者が、遠隔操作ロボット『MODEL H』を実際に操作する模様を見ることができました。ヘッドセット、グローブ、体に装着するセンサーなど一式は、ディスプレイを搭載するケースに収納が可能。センサーを検知するベースステーションは、ディスプレイの両脇に設置される構造のようです。

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最後に、「次世代をつくる体験」を発表。IoT、5Gをテーマにしたビジネス開発拠点“KDDI DIGITAL GATE”を東京・虎ノ門にオープンするほか、スタートアップ企業と事業共創を目指す“KDDI ∞ LABO”で、5Gを活用したサービスやプロダクトを創出する“次世代プログラム”を8月から開始することを発表しました。

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この日はその他、テレビCM“三太郎”シリーズに登場する浦島太郎の家のデザインを一般公募する『浦ちゃんの家大ぼしゅう』、サッカー日本代表を応援するムービーを募集する『アイーダ全力応援ムービー!』、『au STAR』会員から抽選で7万名に7GBのデータ容量をプレゼントする『七夕ラッキーくじ』、期間中に家族で対象機種に機種変更すると、1台につき7000円キャッシュバックする『家族ナツ得』といったキャンペーンが発表されました。

発表済みの夏モデル新端末については下記にまとめます。

『Xperia XZ2 Premium SOV38』

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メーカーはソニーモバイルコミュニケーションズ。『Xperia』で初めてデュアルカメラを搭載し、暗い場所での撮影に強いのが特徴。4K HDR動画の撮影・再生両方に対応するのは世界初。OSにAndroid 8.0、5.8インチディスプレイ、2.8GHz+1.8GHzオクタコアCPU、6GB RAMと64GB内蔵メモリー、1920万画素+1220万画素デュアルカメラ、3400mAhバッテリーを搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体カラ―はクロムブラック/クロムシルバー。8月中旬に発売を予定。

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メーカーはソニーモバイルコミュニケーションズ。背面に3Dガラス、側面にメタルフレームを採用したアーチ形状のデザイン。OSにAndroid 8.0、5.7インチディスプレイ、2.8GHz+1.8GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、1920万画素カメラ、3060mAhバッテリーを搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体カラ―はリキッドシルバー/リキッドブラック/ディープグリーン/アッシュピンク。5月31日に発売。

『AQUOS R2 SHV42』

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メーカーはシャープ。超広角の動画専用カメラと、光学式手ブレ補正を採用した静止画用カメラのデュアルカメラを搭載し、動画撮影中にもうひとつのカメラが自動でおすすめの写真を撮影するのが特徴。OSにAndroid 8.0、6.0インチディスプレイ、2.6GHz+1.7GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、2260万画素+1630万画素デュアルカメラ、3130mAhバッテリーを搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体カラ―はアクアマリン/プラチナホワイト/プレミアムブラック。6月上旬に発売予定。

『Galaxy S9+ SCV39』

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メーカーはサムスン電子。広角レンズと望遠レンズのデュアルカメラを搭載。暗い場所でもズーム時でもシャープで鮮明な広角写真とクローズアップ写真の撮影が可能。OSにAndroid 8.0、6.2インチディスプレイ、2.8GHz+1.7GHzオクタコアCPU、6GB RAMと64GB内蔵メモリー、1220万画素+1220万画素デュアルカメラ、3500mAhバッテリーを搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体カラ―はミッドナイトブラック/チタニウムグレー。発売済み。

『Galaxy S9 SCV38』

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メーカーはサムスン電子。超高速センサー搭載により、960fpsのスーパースローモーション撮影が可能。OSにAndroid 8.0、5.8インチディスプレイ、2.8GHz+1.7GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、1220万画素カメラ、3000mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体カラ―はチタニウム グレー/ライラック パープル/ミッドナイト ブラック。発売済み。

『HUAWEI P20 lite HWV32』

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メーカーはHuawei Technologies。デュアルカメラ搭載により、一眼レフで撮影したようなボケ味が表現できる“ポートレート”や、撮影後のフォーカス調整ができる“ワイドアパーチャ”に対応。OSにAndroid 8.0、5.8インチディスプレイ、クアッドコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、1220万画素+200万画素デュアルカメラ、3000mAhバッテリーを搭載。本体カラ―はクラインブルー/サクラピンク/ミッドナイトブラック。6月上旬発売予定。

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宮原俊介(編集主幹) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長を務める。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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