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打ち切りになった「放送禁止ラジオ」衝撃の内容!

どうもどうも、特殊犯罪アナリスト&裏社会ライターの丸野裕行でっす!
私1年半ほど前に、ラジオのパーソナリティを務めていたのですが、そのラジオは残念ながら打ち切りになってしまいました。

毎週多彩なゲストをお迎えして、ほとんど放送できない内容を放送していたのですが、まぁエラい内容でございました。
しかも、そのラジオ、毎週土曜日の午後7:30~から生放送していたのですが、そのラジオ局のサテライトスタジオが、関西人にはよくご存じの阪急百貨店本店の祝祭広場というところでやっていたわけですね。

お金持ちのマダムや土日に外食に楽しむご家族様が闊歩する中で、様々なゲストのコアな話を繰り広げておりました。では、どのようなゲストがやってきていたのでしょう。

元闇金融業者からSMの女王様、現役泡姫まで

まず、どのような方々がゲストに来ていたのでしょうか?

<放送時期1年4ヵ月分のゲスト陣>

・元闇金融業者Gさん
・SM牡丹女王様
・元遊郭経営者
・人気現役マットヘルス嬢
・拘置所の裏側を知るライターさん
・京都木屋町の闇ピンクサロン経営者
・“永遠の18歳”を騙る自称アイドルの男・じろりんちょ
・元自動車窃盗犯の田中さん
・ソープランド経営者
・元ヤクザ
・自慰行為マニア
・祇園キャバクラ経営者
・SMライター
・セクシーグラビアモデル
・Vシネマ提供衣装経営者
・元半グレ
・SMモデル
・映画監督

・特殊メイクアーティスト


・映画界の偉い人
・リアルオネェ
・食肉加工場の職員
・四課の刑事
・某有名俳優
・左翼
・右翼
・元ネオヒルズ族
・韓国人傭兵
・落語家
・盗人
などなど

聴取率3人くらいだと思って放送していた

最後の方になってくると、もう“盗人”と職業ではなく、病的に盗癖のある人のカテゴリになってしまっています。

そりゃ怒られると思いますよ。でもね、やっぱり世の中にはそういった商売の人もいるので、例えば犯罪を犯している人に関しては、手口や狙われる人の特徴なんかを聞き出して、「気を付けてくださいね!」と問題提起しなくちゃいけないと思うんですよね。ネットラジオにBPOも何もないんですから。

正直、へんな訳のわからない裏社会ライターなんて素人が放送していたので、聴取率も「2~3人とか、親戚が聴いている」とか、かなり低いんじゃね~のかと思っていたんですが、そうでもなかったようで、このラジオのブログなどには他番組にはないほどの非常に高いアクセス数が集中していました。

忘れられないゲストトーク、放送回

この番組では包み隠さずにその職業の裏側を話してくれるので、一度聞くと忘れられないようなゲストトークが飛び出すこともあります。ここでは、その過激トークと放送回についてお話しましょう。

1.盗人の話
盗まれやすい車種や場所などを放送していると、なんだか僕が車を止めている場所がそれに当てはまるような気がした。放送後、自宅に帰ってみると、2~3日駐車場に放置しておいた自分の車がなくなっていた

2.現役SM嬢とSMライターの回
SM嬢が様々な種類のムチと専用器具を持ち込んでの生放送。映像はお届けできないが、「せめてムチの音だけでも……」ということで、それぞれのムチ音の違いと人を打つ音を放送。サテライトスタジオなので、総ガラス張りで中の様子は丸見え。百貨店の警備員がその様子を見て、血相変えて飛んできた。

<写真:SM嬢の回>

3.元ヤクザの回
元ヤクザがスタジオで饒舌に語っていると、昔敵対していた組のヤクザがスタジオ前をウロついていた。本番終了後に、スタジオ外に出ると、百貨店の表で取っ組み合いのケンカになって血まみれになっていた

4.闇風俗の経営者
京都で闇風俗を経営していた人の話。そのお店には、自分の母親も働いていて、正直ドン引きした。しかし、一方でなかなか働けないクセのある女の子やボーイが働ける職場環境を作っていたらしい。暗闇じゃないと働けないボーイさんは、元暴力団員で指がほとんどなく、バ〇タン星人みたいだったので全然仕事はできない。だが、誰よりも心優しかったそうだ。しかし最後には金を持ち逃げされたとのこと。なんじゃそりゃ。

5.韓国人傭兵の話
ある日、韓国軍に従軍して訓練をしていたときに、道端を掘って遊んでいた5~6歳の女の子が不発弾を持ち帰った。女の子がその不発弾で遊んでいたところ、爆発。その処理に向かったときには、その場は地獄絵図。家族みんなが吹き飛ばされていたそうで、その処理をした話をする彼の顔はいまだに忘れられない。

今、ここに書き連ねてみましたが、やっぱり放送できないから打ち切りになるはずですね。
テレビ出演が縁で、もしこういった過激な放送が再スタートしたときには、ぜひ聞いてやってください。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 丸野裕行) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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