『ファインディング・ニモ』の舞台にも…一度は行ってみたい、オーストラリアの絶景ビーチ

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『ファインディング・ニモ』の舞台にも…一度は行ってみたい、オーストラリアの絶景ビーチ
5月3日(木・祝)にJ-WAVE開局30周年記念プログラムとしてオンエアされた『J-WAVE 30th ANNIVERSARY SPECIAL FEELING EXPERIENCE IN AUSTRALIA』(ナビゲーター:グローバー)。9時間に渡りオーストラリアの魅力をお伝えした同番組の中で、今回は、ビーチライターの古関千恵子さんがゲストに登場したときの模様をお届けします。

■オーストラリアの自然は「規格外!」

オーストラリアは全長59736kmという海岸線に囲まれ、ビーチの総長は10000kmにものぼります。オーストラリアのビーチの魅力を古関さんはこのように語りました。

古関:オーストラリアは自然のスケールが地球規模! 東オーストラリアと西オーストラリアとでタイプの違う自然の大きさがあったりして、もう「規格外!」って感じですね。

古関さんにオーストラリアのおすすめビーチを東海岸、西海岸に分けて伺いました。

■世界最大のサンゴ礁群『グレートバリアリーフ』

東海岸で古関さんがあげたのが、オーストラリア北東部に位置する「グレートバリアリーフ」。全長2300kmあって、日本列島が丸ごと入るサイズです。映画『ファインディング・ニモ』の舞台としても有名です。ただ、古関さんによると「(主人公の)カクレクマノミはあの海域で暮らしている種類で、日本で見られるのとは違う」とのこと。映画同様の美しいサンゴ礁に加え、珍しい魚を見ることができるのも魅力のひとつだと古関さんは話していました。

そんなグレートバリアリーフをさらに楽しむためにはどうすればいいのでしょうか? 古関さんがオススメの場所を2つ教えてくれました。

1.ポンツーンの日帰りツアー
古関:ポンツーンとはグレートバリアリーフの沖に建てられた海遊びができる施設です。そこをベースに、シュノーケリングはもちろん、ヘリコプターからサンゴ礁の模様を観察できる遊覧飛行も可能で、空と海の両方からグレートバリアリーフを堪能できるスポットとなっています。また、ポンツーンで一夜を過ごす「オーバーナイトステイ」というプランもあり、街明かりのない沖合の中で一面の星空を楽しむことができます。

2.ハミルトン島のホワイトヘブンビーチ
ハミルトン島はグレートバリアリーフに点在する600以上の島々の1つ。この島のホワイトヘブンビーチには川と海とが交差する河口があり、そこでは海の青と砂の白が混じりあった美しいマーブル模様を目にする音ができるそうです。潮の満ち引きによって模様が刻々と変化する様子を、古関さんは「巨大な万華鏡を見ている感じ」と語っていました。

■貝殻だけでできた砂浜が有名『シェルビーチ』

西海岸で古関さんがオススメするのは、世界自然遺産にも登録されたシャークベイにある『シェルビーチ』。

古関:一見、普通の白い砂浜に見えるこのビーチですが、実は全て二枚貝で敷き詰められています。100km、深さ10mにも及び、どこを掘っても二枚貝しか出てきません。約4000年前に水路が狭くなったことで海水が滞り、この海域の塩分濃度が高くなり、その環境に適応できる二枚貝が大量に集まった結果、このようなビーチができあがりました。

塩分濃度が高いということで魚があまりおらず、透明度もとても高いとか。4000年の時をかけて作られたシェルビーチに、古関さんは「地球の宝ですね」とコメントしていました。

最後に、古関さんはシェルビーチにほど近い、ハメリンプール海洋保護区で35億年間生き続けている生命体『ストロマトライト』も紹介。規模と時間の両面からオーストラリアのスケールの大きさを実感するオンエアとなりました。

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE 30th ANNIVERSARY SPECIAL FEELING EXPERIENCE IN AUSTRALIA』
放送日時:5月3日(木・休) 9時−17時55分
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/holiday/20180503/

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