ロシアサッカーの始球式にヒグマが登場 ただしリードは着けていない

ロシアのサッカー3部リーグの始球式にヒグマが登場し、観客を沸かせました。

ピャチゴルスクで行われたFCマーシュク-KMV 対 FCアングシト戦の始球式に登場したのは、モスクワのサーカスで活躍するヒグマのティム君。トレーナーに伴われてリードも着けずに悠然と現れたティム君は、フィールド脇でお座りして観客に挨拶。後ろ足で立ち上がり、受け取ったボールを高く掲げてからレフェリーに手渡し、無事に始球式の大役を果たしました。

なお、一部ロシアメディアが、2018FIFAワールドカップロシア大会の開会式にもティム君が登場すると報じていましたが、FIFAはこの報道を否定しているということです。

動画:Обзор победного матча 27-тура “Машук-КМВ” – “Ангушт”(YouTube)
https://youtu.be/_g7KmBjYrw8?t=1m1s


立ち上がったら2メートルはありそうな成獣のヒグマがリードもなしで出てくるとは、さすがロシア。口輪をしているとはいえ鋭く尖った爪の一振りだけで人間を殺せるヤツです。心なしかレフェリーの腰が引けているような……。

ところで、ロシアの田舎で行われたこの始球式について、欧米の動物愛護団体はさっそく反応。「クマに始球式をやらせるとは非人道的であり時代遅れだ。ロシアの象徴であるクマに対して思いやりと誇りを見せて虐待を止めさせてくれることを願っている」などとコメントしています。まあクマの始球式といえば、くまモンもやってたことだし、多少は大目に見てやってよね?

画像とソース引用:『YouTube』および『Mirror Online』より
https://www.mirror.co.uk/sport/football/news/animal-rights-groups-blast-russian-12374809[リンク]

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