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[雑学]ついつい出ちゃう言葉「どっこいしょ」の意味って知ってる?

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素朴な疑問に答えるNHK新番組『チコちゃんに叱られる!』が、4月13日の初回放送に先駆け、4月7日に直前スペシャルを放送。日本人が昔から日常で使う「どっこいしょ」の意味が明かされた。

立ち上がるときなどに、つい発してしまう「どっこいしょ」という言葉。草津節などでも「どっこいしょ~ どっこいしょ♪」と歌われるなど日本に根付いている言葉だが、日常会話では使うことのない、この呪文のような言葉の意味をみなさんご存知だろうか。

番組オリジナルキャラクター・チコちゃんの説明によると、「どっこいしょ」とは、「人間の五感を研ぎ澄まし、邪念や迷いを捨てて心が清らかになること」。

やや意味が分かりづらいので、富士山曹洞宗宝林寺の千葉公慈住職が詳しく説明。

千葉住職によると、「どっこいしょ」とは、修験者が山を登るときに唱えていた言葉から来ているという。昭和4年に撮影された富士山を登る修験者の映像を見てみると、「ろっこんしょうじょう」と唱えている場面が現れた。

諸説あるが、この「ろっこんしょうじょう(六根清浄)」が「どっこいしょ」の語源という説があり、六根とは、「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる・思う」の6つの感覚のこと。この6つをキレイに清める言葉が六根清浄だ。

修験者は、六根清浄と唱え、「五感と心を研ぎ澄ませ、修行に集中し力を発揮できますように」と祈るのだそうだ。実は、富士山の登山口などで売っている登山用の木の杖(金剛杖)にも、「六根清浄」と書かれている。

昔の日本人は日常で使っていた言葉

今ではあまり聞かなくなった「六根清浄」だが、昔は修験者だけでなく日本人は皆、盛んに使っていた言葉だという。例えば、畑仕事のときに「六根清浄」、荷物を運ぶときに「六根清浄」など、“生きていく力をもらえるよう六根清浄と唱え、神様やお釈迦様に願っていた”のだ。

その「六根清浄」がなまっていき、いつの間にか「どっこいしょ」や「よっこいしょ」となって定着したと言われている。

NHK新番組『チコちゃんに叱られる!』は4月13日(金)放送スタート
毎週金曜午後7時57分/再放送 毎週土曜 午前8時15分
http://www4.nhk.or.jp/chikochan/

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ぽん

記者:

テレビが好きだポン。NHKの受信料はちゃんと払ってるポン。

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