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【Adobe CS6】最新の『Flash Player』『AIR』とHTML5書き出しに対応した『Flash Professional CS6』

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アドビ システムズが5月11日に発売するデザイン・開発向けソフトウェア製品群『Creative Suite 6』(以下『CS6』)。Flashコンテンツのオーサリングツール『Flash Professional CS6』では、Flashコンテンツのランタイム環境『Flash Player』、アプリケーション実行環境『AIR』のそれぞれの最新版への対応、一部FlashコンテンツをHTML5形式で書き出す機能『Toolkit for CreateJS』の搭載が主だったトピックとなっています。

ランタイムの最新機能に対応


『AIR』アプリケーション上でデバイスやOS固有の機能を活用できる“ネイティブ拡張”に対応。ANE(AIR Native Extensions)形式のファイルを生成し、『AIR』アプリケーションがObjective-C、Java、C/C++/C#などネイティブコードで記述されたデバイスやOSのAPI(Application Programming Interface)をANEファイル経由で利用可能になります。


『Flash Player 11』のハードウェアアクセラレーションによる2D/3D描画機能『Stage3D』に対応。パソコンやモバイル環境で、GPUを利用することにより高速の2D/3D描画が可能に。画面上に表示するウサギの数を増やしていき、フレームレートを計測するベンチマークソフト『BunnyMark』では、『Stage3D』を利用した場合に4250匹表示しても60FPSのフレームレートを実現するとのこと。


『AIRランタイム同梱』により、『AIR』のランタイムをアプリに同梱して配布可能に。iOSを除く『AIR』アプリケーションでは、別途ランタイムのインストールが必要だったのですが、これによりアプリとランタイムの一括インストールが可能になるほか、アプリが利用する『AIR』の機能に合ったバージョンでランタイムをインストールできるようになります。


『AIR』のサポートが強化され、今後リリースされる最新の『AIR』開発ツールキット(SDK)が『Flash Professional CS6』ですぐに利用可能になります。最新の『AIR 3.2』だけでなく、過去のバージョンを含む複数バージョンの『AIR』SDKを切り替えて利用できるようになりました。


モバイル端末のシミュレーターも実装。加速度センサやマルチタッチ、ジオロケーションを利用した操作をパソコン上でシミュレーションできます。

HTML5形式で書き出す『Toolkit for CreateJS』


一部FlashコンテンツをHTML5形式で書き出す機能『Toolkit for CreateJS』は、『Flash Professional CS6』用のエクステンションとしてユーザーに無償で配布を予定しています。『Flash』のクラシックトゥイーン、イージング、ビットマップ、テキスト、ベクター画像、サウンド、グループ、ムービークリップ、グラフィックシンボル、シャドウ、グロー、ブレンドモード、キャッシュ、ラベル、タイムライン JavaScript、Warningsに対応。


『Toolkit for CreateJS』は、オープンソースのJavaScriptライブラリであるEaselJS、TweenJS、SoundJS、PreloadJSなどから構成され、『Flash』から書き出すとhtmlとjsファイル、コンテンツで利用するライブラリのjsファイルが一緒に出力される仕組み。まだバナーやクラシックトゥイーンを使った簡単なアニメーションの出力などに用途は限定されますが、『Toolkit for CreateJS』は四半期ごとにアップデートを予定しており、今後対応する機能が増えていく可能性があります。

『CS6』関連記事は下記の記事にリンクをまとめていますのでご覧ください。

アドビ システムズがデザイン・開発向けソフト製品群『CS6』とサブスクリプション形式のクラウドサービス『Creative Cloud』を発表
http://getnews.jp/archives/196213

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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