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18:9ディスプレイのgooスマホ最新モデル「g08」のファーストインプレッション

ポータルサイト goo を運営している NTT レゾナントより今月 23 日に発売された最新の goo スマホこと「g08」が手元に届きましたのでこの端末のファーストインプレッションをお送りします。
今回は NTT レゾナントより借り受けた端末を使って商品を紹介しているので、購入品のファーストインプレッションではありませんが、端末そのものは市販品と全く一緒です。
g08 は goo ブランドの Android スマートフォンとして販売されていますが、ベースモデルはフランスメーカー Wiko(ワイコウ)の View Prime で、ロゴ等の外装やファームウェアが goo 仕様になっています。
g08 の特徴は、5.7 インチで 18:9 のアスペクト比を採用しており、大画面ながらもコンパクトなフォームファクター、前面に搭載された 2,000 万画素 + 800 万画素のデュアルカメラ、さらに DSDS と Micro SD カードを併用できるところになります。
このスペックで価格は 25,800 円 + 税なので、公平に見てもお買い得な端末だと言えます。
ディスプレイ仕様から g08 は 5.5 インチ 16:9 の端末よりもスリムかつコンパクトでした。
Xperia XZ Premium と並べると、次のようなサイズ差になります。
縦長ディスプレイのため 5.7 インチと言いながらも若干の狭さを感じますが、持ち易さと天秤にかけると 18:9 の方が実用性に優れていると言えます。
筐体はメタルユニボディ構造を採用しており、2 万円台の安価な端末でも特にチープな印象は受けませんでした。
バックカバーにはダイヤモンドカット加工が施されており、フロントパネルは 2.5D ガラスなので、どことなく Redmi スマートフォンに外見は似ています。
今や自撮りは日常的に行われるようになっているため、スマートフォンのフロントカメラの重要度も増しています。
そんな中 g08 には 2 万円台のエントリーモデルとしては非常に珍しく、2,000 万画素 + 800 万画素のデュアルカメラを装備しているのです。
g08 のフロントカメラは標準カメラ(2,000 万画素側)と広角側(800 万画素)に分かれており、広角カメラに切り替えて撮影したり、「背景ぼかし(ポートレートモードと同じ)」、「パノラマ」、「タイムラプス動画」、「フェイスビューティー(美顔加工)」といった多彩な撮影モードもサポートしています。
しかもこれらの機能は全てリアとフロントの両方で使用できますし、フロントだとどちらのカメラでも使用できます。
機能が豊富なので自撮り愛好家の欲求はある程度満たせると思います。
様々なカメラ機能がある中でも、私が特に気に入ったのは自撮りパノラマ機能です。
広角レンズで広々とした背景の自撮りができるだけでなく、パノラマモードにするとさらに背景が広がりますし、これを広角カメラで行うとまるで空撮しているような写真になります。
「フェイスビューティー」は女性にとって嬉しい機能ですよね。
g08 では肌の明るさ、顔や目の大きさをスライダーを使って簡単に調節できるので、別のレタッチソフトは不要になるかもしれません。
デュアル SIM・デュアルスタンバイ(DSDS)に対応した機種は増えてきましたが、その大半は DSDS 時には Micro SD カードが使用できないという問題を抱えています。
その点、g08 には SIM 用と Micro SD 用に合計 3 つのトレイが設けられており、DSDS と Micro SD カードの併用が可能です。
しかもこれら全てのトレイは一つのスロットにまとめられているのです。
g08 は価格を考えると、全体的によく出来た端末だと思いますが、個人的な不満点が 2 つあります。
一つ目はプロセッサに少し古い Snapdragon 430 だということ、もう一つは晴天時昼間の屋外視認性の悪さです。
性能面は RAM を 4GB も積んでいるので、プロセッサが Snapdragon 430 であったとしても SNS の利用や WEB 閲覧、カメラ、動画視聴、その他多くのゲームの動作にストレスは感じませんでしたが、OnePlus 5T や Xperia XZ Premium などのハイエンドモデルと比較すると、やはりそれらとの差を感じます。
屋外での視認性は、画面が何とか見える程度で、私はドローンフライトで高輝度ディスプレイを搭載した Nokia 8 や Xperia XZ Premium、Galaxy S8、Essential Phone をよく使っていますが、明らかにそれらよりも画面の視認性はよくありませんでした。
視認性を他のモデルで例えるなら Pixel 2 や Redmi 5 と互角といった感じです。
g08 のファームウェアは標準仕様に近い Android 7.1.1 Nougat に Wiko の独自機能や goo の独自アプリを追加したという内容でした。
具体的に独自機能は、「パフォーマンス最適化」、「スマートアクション」、「スマートジェスチャー」、「電源自動 ON / OFF」です。
他の端末にもよく見られる機能の数々です。
追加アプリは goo が提供しているアプリです。
私が Android スマートフォンを評価する上で一番に考えていることはメイン機になり得るかどうかという点です。
エントリーモデル(3 万円以下)に限定して考えると、g08 は間違いなくメイン機として使える完成度でした。
それもこのクラスでは貴重な高スペックモデルに分類できます。
また、重視している「持ちやすさ」と「片手操作性」についても g08 は現時点で理想的だと考えている 5.7 インチ 18:9 ディスプレイを採用しており、期待通りの良い持ち味でした。
以上、ファーストインプレッションでした。
レビューは後日掲載致します。
Source : NTT レゾナント

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