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「ダサい」は思い込み? おしゃれなこたつ部屋の作り方、教えます!

「ダサい」は思い込み? おしゃれなこたつ部屋の作り方、教えます!

日本の冬の風物詩のひとつといえば「こたつ」。柔らかな温かさでくるんでくれるこたつは、家族の距離も近づく大切な家具の一つです。しかし、こたつ布団をかけた見た目はいかにも「和」。洋室には合わせにくい場合が多く、最近見かけることが減っているような気も。しかしそうとは限らない!? 今回は、最新のこたつ事情をお届けします。

家具調こたつは消滅!? テーブルタイプが主流に

株式会社山善はこたつの製造をはじめて30年になる老舗家電メーカー。こたつの企画・開発を行っている表川康裕さんと尾藤琴美さんにお話を伺いました。こたつの需要は年々減っており、業界全体として危機感があるそうです。ただ、「東日本大震災で節電が取りざたされたときには『エコ』として一瞬だけ売り上げが増えました」(表川さん)。

「一人暮らしを始めたばかりの若い人や、高齢になって一人暮らしになる方に、シングル用こたつはわりとニーズがあります」(表川さん)。そのなかでも目を引くのが「ミニこたつ」。実際に見せていただくと、ベッドのサイドボードのようなたたずまい。テレビでもたびたび紹介されています。アンカのように使ってもらうつもりが、「天板があったら便利」との声があり、付け足したそうです。小さいので、布団ではなく大きめのブランケットをかぶせれば十分。【画像1】ミニこたつ。アンカとしてはもちろん、サイドテーブルや足先の暖かさ重視のこたつ機能など、さまざまに使えます(画像提供/株式会社山善)

【画像1】ミニこたつ。アンカとしてはもちろん、サイドテーブルや足先の暖かさ重視のこたつ機能など、さまざまに使えます(画像提供/株式会社山善)

近年山善が力を入れているのは脚の高さを変えられる製品です。長方形のテーブルのようで、ソファに座っていても足をこたつに入れることができます。

「職業柄、一人暮らしをはじめてすぐに買ったものがこたつです。結婚してからはソファに合うものを選びました。ソファでも使えるのは便利。部屋の雰囲気を変えたいなら、こたつカバー選びが重要になると思います」(尾藤さん)【画像2】ピタ高こたつ。継脚で4段階に高さを調節できるので、床座にも座椅子にも高めの座椅子にも合います(画像提供/株式会社山善)

【画像2】ピタ高こたつ。継脚で4段階に高さを調節できるので、床座にも座椅子にも高めの座椅子にも合います(画像提供/株式会社山善)

「大手家電メーカーさんが製造をやめてしまったいま、こたつをつくり続けるのは使命だと感じています。量販店に陳列してもらえることは減りましたが、今後も時代に合ったこたつをつくり続けていきたいですね」(同)

一大産地のメーカーがめざすのは「インテリア」

「うどん県」として有名な香川県が、実は「こたつ県」でもあることをご存じでしたか? 香川県では実はこたつづくりが盛んです。そんな香川県で、職人の手仕事のよさを生かしながら、インテリアにこだわりを持つ人にも受けるスタイリッシュなこたつを発表しているユニークなメーカーが「日美株式会社」です。企画やデザインを担当している岩切明日香さんにお話しを伺いました。

「弊社ではこたつを『インテリア』として考えています。こたつは家具でもあるのに、なぜかインテリアショップにはありません。インテリアショップの店員さんはお客さんから『こたつは扱っていないの?』と聞かれることも多いそうです。こたつには『ダサイ』というイメージがついてしまっていますが、こたつを嫌いな人はいないのでは? ニーズを把握して、お客様が欲しいと思えるようなこたつを提供していきたいですね」(岩切さん)【画像3】「Mojo Delta MosaicII」と名付けられたこたつ。「Delta」という名のとおり、三角形になった脚が印象的(画像提供/日美株式会社)
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