すべてのiPhoneアプリはiOS 11 SDK構築がマストに!アップル、開発者に向けて正式に通知

access_time create folderデジタル・IT
アップル社は昨日、4月1日以降、iOS App Storeに提出する新しいアプリケーションはすべて、iOS 11 SDKで構築するよう、各開発者に向けて正式に通知。併せて、iPhone XのSuper Retina ディスプレイのサポートが、マストとなることも通達した。

・Super Retina の解像度とノッチのための調整も含んでサポート要請

同社が開発者に送ったメールによると、ディスプレイサポートには、Super Retina の解像度と、ノッチのためのインタフェース調整も含まれているとのこと。例えば、iTunes Connectを介してアプリを公開する場合、XcodeのiPhone Xシミュレーターを使ったとしても、iPhone Xのスクリーンショットが必要となる。

・背景にあるのはiPhone新機能の推奨!?

この通知の背景として考えられるのは、ARKitをはじめとするiPhone新機能の推奨だ。新しいカメラAPI、拡張されたSiriKitドメインなど、iOS 11で導入された主要機能を、開発者が積極的に採用することを、アップルはめざしているのではないだろうか。

もう1つ述べるとすれば、ノッチに対するこだわり。以前報告したとおり、同社は今秋、5.8インチ・6.5インチのOLEDモデル、6.1インチのLCDバリエーションを含む3つの新しいiPhoneを出荷するとの噂。これらの機種には、面識IDをボード全体に提供することが予測されるため、何らかの種類の表示ノッチが、含まれる可能性もあるだろう。

ちなみに、既存アプリケーションの更新に関する期限の提示は、今のところアナウンスされていない。開発側は当面、ニュースに注意するしかなさそうだ。

souce by appleinsider.com

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. すべてのiPhoneアプリはiOS 11 SDK構築がマストに!アップル、開発者に向けて正式に通知
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。