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市川紗椰「欲しい!」江戸の粋が詰まった“江戸小紋”

市川紗椰「欲しい!」江戸の粋が詰まった“江戸小紋”
J-WAVEで放送中の番組「TRUME TIME AND TIDE」(ナビゲーター:市川紗椰)。1月13日(土)のオンエアでは、伝統工芸・江戸小紋を100年近くに渡って作り続けている「廣瀬染工場」4代目・廣瀬雄一さんをゲストにお迎えしました。

日本人ならではのキメの細かい手仕事が求められる職人の世界に飛び込み、その伝統を継承するべく、守るべきことと変えていくべきことの間に立って未来を見据える廣瀬さん。昔ながらの着物地を染める一方、ストールブランド「comment?(コモン)」を立ち上げるなど、海外も含め幅広くその魅力を伝えています。

江戸小紋は、遠目で見ると無地のように見えますが、近くで見るとすごく細かな柄付けがされています。そうした柄の細かさが鮮明に浮かび上がるところが江戸小紋の魅力のひとつだと廣瀬さんはおっしゃいます。

江戸小紋といえば鮫小紋が有名ですが、それ以外にもたくさんあり、廣瀬染工場でも昔ながらのものから最新のものまで、約2000柄もあるそうです。

「マイナーチェンジの連続。大きく革新することはなかなか難しいんですけど、ちょっとずつ前進させていく、そういう思いで進めています。」(廣瀬さん、以下同)

江戸時代に派手なものが禁止され、それでもオシャレを競い合いたい、表現したいという思いから江戸小紋が生まれたそうで、「“江戸の粋”が落とし込まれた染物だと思います」と廣瀬さん。江戸小紋の中には、言われ伝えられている「いわれ小紋」という紋様があるそうで、「願掛けだったり、厄払いだったり。代表的なものは大根とおろし金」とのことで、実物を見せてくださった廣瀬さん。この紋様を着て歌舞伎を見に行き「大根役者を降ろす」、大根おろしは消化を助けるものなので、その効果を期待するなど、トンチがきいた「いわれ小紋」。江戸小紋には、柄の意味を考える楽しさもあるのですね。

廣瀬さんが7年前に立ち上げたストールブランド「comment?」では、大判ストールに小紋の柄を乗せ、大きい柄と小さい柄を組み合わせて染めているそうです。職人たちの技術が詰まったそのストールを見て「欲しい!」と市川。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:「TRUME TIME AND TIDE」
放送日時:毎週土曜 21時−21時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/

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