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NY Issue : Interview with Secret Project Robot

NeoL_SPR_STUDIO_COLOR_01 | Photography : Diego Garcia

アーティストが集まるエリアとなっているブッシュウィック。その先駆けとしてギャラリー/アートスペース「Secret Project Robot」をオープンしたレイチェルとエリックは、単なるアートの売買ではなく、アート活動をサポートするためにカフェやバーを運営するなど新たなチャレンジを続けている。家族のようにアーティストが集うこの場所は、とてもあたたかく、活気に満ちている。

——今ブッシュウィックにはたくさんのアーティストが集まっていますが、その中でも先駆けてギャラリーを移転させたのがこのSPRですよね。2004年からギャラリーを運営していますが、ギャラリーを始めたきっかけを教えてください。

Erik「ここの前はMighty Robotというアンダーグラウンドなクラブを運営していて、当時のパーティにもプロジェクションやアート的なものはあったけれど、もっとアートを増やして、大きなインストレーションもやりたかったんです。誰もそういうアート空間を作っていなかったですしね。アートギャラリーで行なっている素敵なインスタレーションはあったし、アートを少し取り入れたパーティも存在していたけど、大きなインスタレーションの中でアートの一部として人々がパーティやパフォーマンスをすることはなかったんです。そこでMighty Robotを閉鎖して、私と当時スクリーンプリントショップをやっていたK-rockで一緒に建物を借りて、友達に住居人になってもらって、アートとパーティを融合させたSecret Project Robotができました」

—— なるほど。展示するアーティストも場のエネルギーに共感するような人を選んでるんですか。

Rachel「“シーンを空間が作るか、空間をシーンが作るか”という質問は常にありますよね。私たちに似ている人たちは、昔からずっといて。The Knitting Factoryみたいなシンプルな会場で演奏したい人は、テイストに合わないからここでライヴしたがらないと思います。でも、ここに来て、『最高だ、演奏したい』と言ってくれる人もいて。気に入ってくれる人たちがいつもいるので、どんどんシーンが大きくなっていくんです。音楽を作っているアーティストや、アートを作っている音楽家とずっと関わってきているから、ここでは音楽とアートもオーバーラップしていきます」

——いいアーティストやパフォーマーの条件は?

Erik「イベントの形式上制限はあって、丈夫で消耗に耐えうるアートでなくてはいけません。貴重すぎてはダメだし、人々が登っても平気なようなもの。パフォーマーに関しては、アーティストが作った空間の中で演奏できなければいけない。主な制限はそんな感じですね。あとはセンスが合うか、かな」

Rachel「派手なヴィジュアルも大切です。例えば、壁にポツンと作品があるようなミニマムな感じはここには合いません。たくさんのクレイジーなアートを求めているんです。現在展示しているものは派手さに関しては中くらいですが、普段は派手なショーをしたいから、それに合うアーティストを探しています。
アンダーグランドのアーティストたちの多くは、商品としての価値より、心を込めて作ったという価値を大事にしています。もちろん作品は大切だけど、売ることにはあまり執着していない。だから誰かがパーティで暴れても作品を楽しんでいるからだと捉えるし、多くの人が見てたくさんの愛を注いで欲しいと思っています」

Erik「多くの人が触れるほど、アートがもっと活き活きとするんですよ」

Rachel「アートの価値より体験の価値を重要視しているから、同じような価値観を持っているアーティストを選んでいると言えますね」

NeoL_SPR_STUDIO_COLOR_02 | Photography :  Diego Garcia

——ここならではの特色についてもう少し教えてください。

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