カルト教団VS監禁一家! 実話を基にした“バッドエンド”なスリラー『ジャッカルズ』日本公開[ホラー通信]

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未体験ゾーンの映画たち『ジャッカルズ』

日本未公開映画をどんどん劇場公開する特集上映『未体験ゾーンの映画たち2018』が2018年1月6日よりスタート。上映作品より『ジャッカルズ』をご紹介。こちらの作品はカルト教団VS監禁一家というとんでもない題材。しかも80年代に起こった実際の事件をベースにしているというのだから驚きです。

未体験ゾーンの映画たち『ジャッカルズ』

カルト教団に入信した息子ジャスティンを取り戻すため、思い切った手段に出ることにしたパウエル一家。ジャスティンの両親と兄、そして恋人の4人は、カルト教団対策の専門家に依頼し、ジャスティンを教団から強制拉致。人里離れた山荘に監禁し、洗脳を解くための治療を開始するのです。家族がカルト教団に洗脳されてしまうのは恐ろしいことですが、家族側の発想もなかなか怖い。

しかしながらカルト教団も黙ってはいませんでした。その夜、ジャスティンを監禁した山荘に現れたのは仮面をかぶった狂気のカルト集団“ジャッカルズ”。ジャッカルズの人間たちは、獲物を弄ぶ如く山荘の屋内へと攻撃を開始。一家は血まみれの戦いを強いられることになります。果たして、追い詰められた一家は一体どんな結末を迎えるのか――?

未体験ゾーンの映画たち『ジャッカルズ』

今作、なんと後味の悪いバッドエンドであることが事前に明言されております。マジかよ!って感じですがこのあらすじにハッピーエンドを期待する人はそうそういないかもしれませんね……。そのトラウマレベルは『ファニーゲーム』クラスとのこと。

予告編では、カルト教団ジャッカルズがおびただしい人数で小屋を囲んでいる様も見ることができます。暗い夜、霧の中で仮面を着け斧を片手に仁王立ちのジャッカルズ……非常にクールな悪役にも見えますね。

監督は『ソウ』の一作目から編集を手がけ、『ソウ6』で長編監督デビュー、その他『ジェサベル』や『ヴィジョン/暗闇の来訪者』を手掛けているホラー監督ケヴィン・グルタート。主演は『ツイてない男』『フィアー・ドット・コム』のスティーヴン・ドーフです。

『ジャッカルズ』は1月6日より公開。『未体験ゾーンの映画たち2018』上映作品は上映回数が限られていますので、公式サイトでスケジュールをよくお確かめの上おでかけくださいね。
公式サイト:https://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2018

『ジャッカルズ』
【CAST】スティーヴン・ドーフ「ブレイド」、デボラ・カーラ・アンガー「ゲーム」、ジョナサン・シェック「キング・ホステージ」
【STAFF】監督:ケヴィン・グルタート「ソウ6」「ソウ ザ・ファイナル3D」「ジェサベル」/脚本:ジャレッド・リヴェット/製作総指揮:トミー・アラストラ、アーヴィン・ワイマー/撮影:アンドリュー・ルッソ/音楽:アントン・サンコ
2017年/アメリカ/英語/原題:Jackals/カラー/86分 
(C) 2016 SACRILEGE, LLC All Rights Reserved 配給:「ジャッカルズ」上映委員会 

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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