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すごい…仕掛け人が語る「売れる雑誌付録」の裏側

すごい…仕掛け人が語る「売れる雑誌付録」の裏側
J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。12月7日(木)のオンエアでは、今や雑誌には欠かせない付録ビジネスの舞台裏に注目しました。

出版業界では12月は年末ということで、どの雑誌も付録が豪華になる勝負の月なのだそうです。そんな付録の先駆者としてトップを走るのが宝島社。付録作りの凄腕仕掛け人、宝島社マーケティング課、桜田圭子さんにお話を伺いました。

宝島社は2002年、雑誌『sweet』と『smart』でブランドとのオリジナルコラボ付録を雑誌に最初につけました。現在12誌のファッション誌を販売し、7年連続、ファッション雑誌シェア・ナンバー1です。2004年から全ファッション誌に毎号付録をつけているのだとか。

最近のヒットを伺うと、夏に、DEAN & DELUCAの保冷バック3点セットを付録にしたところ発売1週間で50万部が完売。さらに12月9日(土)発売の『MonoMax』はコーチのボールペンと万年筆のセットが付録となっています。こちらは予約段階で売り切れに近づいているのだとか。これらの付録はブランドショップでは買えない上に、月刊誌で1ヶ月限定販売という点でも人気が集中するのだそうです。

雑誌付録はコラボするブランドにとって、PRとしての意味もありますが、宝島社では雑誌編集部が企画から制作まで行い、自社で制作費を持って開発していて、部数が増えると良い商品が作れるのだそうです。

桜田さんは街の新しい商業施設やショッピングモール、地下街、カー用品専門店などあらゆるお店を見て、売っているものや陳列場所などを日々調査しているとのこと。なんと多い時には月500店舗ほど回るのだとか!

オンエアでは、商品化で苦労する点についても伺いました。

「どれも完成するまでは何度も会議や打ち合わせを重ねて作っていますが、やはりブランドさんとの交渉や、アイテムの調整は、非常に時間にかかります。今は来年の春ぐらいまでは決めていて、その頃にどういったものが流行るかというのを編集部が情報収集して、その頃に求められるものを(雑誌に)付けていきます」(桜田さん)

また、雑誌に付録が付いていることを周知する方法として、“付録を動画で見せるサイト”にも力を入れているそう。「写真ではわからない大きさや使い勝手などを見せることで、より魅力を感じて、手にとっていただきたくなるコンテンツを提供しています」と話していました。

さて、12月11日(月)の週の「BEHIND THE SCENE」コーナーでは、「明治 ザ・チョコレート」「バーミキュラ」など今年大ヒットした企業・商品の舞台裏に迫ります。どうぞお楽しみに!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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