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日本人の「生き方」を本気で変えにいく――仕事の“質”を高めるソリューションの模索

三井不動産株式会社が2017年4月より提供をスタートした「WORKSTYLING」。複数の企業で空間を共有できる、この全く新しいスタイルのシェア型ワーキングスペースを通じて、私たちは本気で日本人の“働き方”を変えようとしています。仕事の質を上げ生産性を高めてもらうべく、環境整備に力を注いできました。

※本記事は、「PR Table」より転載・改編したものです。

働き方の効率化だけではなく、なぜ仕事の「質」を追求しないのか

f:id:kashiemi:20171106155314j:plain▲プロジェクトメンバーの石田整(左)と、シスコシステムズの菊田邦秀さん(右)

「なぜ、日本人は働き方の議論を“量”でしかしないのだろうか」――ビルディング本部法人営業統括部の石田整はかつて、経済産業省に勤務していました。しかし長年にわたり、働き方改革が仕事量の議論ばかりで、「質」の話にならないことに大きな課題を感じていました。

石田 「仕事はもっと密度を濃く、やるべきことをやったほうが付加価値も上がるはず。ずっと、その方が世の中にとってもプラスだと思っていました。しかし日本の社会には、課題として『質を評価する仕組みがないこと』『評価軸がひとつしかないこと』があるんですよね」

日本人の労働生産性は、先進諸国に比べて低いと言われています。長時間労働をしているのに結果に結びついていないならば、仕事そのものの質を変えていかなければならない――

高い生産性を発揮できる仕組みを、日本の中でも生み出していきたい。日本人にはそれができる能力があるのに、もったいない。石田はそう感じていました。

そんな彼がWORKSTYLINGプロジェクトに参加したとき、すでに素案として挙がっていたのは、企業のサテライトオフィスを作る構想でした。

石田 「正直、ただのサテライトオフィスなら自分は使わないと思いました。たとえば効率化を求めて、移動時間を減らしたいだけなら従来のコワーキングスペースやカフェでもいいですよね。でも本当に仕事が捗り、新しい発想が生まれやすい空間を作れるなら、取り組む価値はあると考えました」

そのために必要なのは、今までは世の中になかった“シーン”を作ることだと考えた石田。そのひとつとして検討したのが、テレビ会議などを含めた最新ネットワーク機器のソリューションでした。

たとえば日常的な仕事のシーンで、当たり前のようにテレビ会議が使われていること。そうしたソリューションを十分に活用できる環境が整えば、仕事の生産性も向上するはずです。

そこで石田は、IT分野の世界的リーダーであるシスコシステムズ合同会社に声をかけました。担当の菊田邦秀さんとともに、具体的な環境整備に取り組みはじめたのです。

少しずつ見えてきた“働き方を変える新しいシーン”と乗り越えるべき課題

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石田は、はじめからいきなり機器の提案をしてもらうのではなく、まずはコンセプトワークから菊田さんと共有することに。今後の世の中でどういう働き方が求められていくのか、どんな環境やシチュエーションが考えられるのか、働き方の質を上げるには何が大事なのか……。ひとつずつ議論を重ねていったのです。

シスコシステムズ自体も、2001年から在宅勤務を開始するなど、かなり早い段階から「働き方」について模索を続けてきた企業です。「Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn – 「働く」「生きる」「遊ぶ」「学ぶ」を変える」という社是のもと、すでにいろいろなチャレンジをしていました。その目指す方向性が、WORKSTYLINGプロジェクトと合致していたのです。

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