体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

リノベや畑、餅つきも! 注目の若手大家さんが活躍する賃貸物件 マンション編

リノベや畑、餅つきも! 若手大家さんがサポートする賃貸暮らし マンション編

自分の住んでいる賃貸の大家さんの顔って知っていますか? 管理には別の会社が入っていることが多いので、なかなか大家さん本人と知り合う機会は少ないですよね。でも実は、全国各地に“思い”をもって大家業をやっている方々がいるのです。今回は若い世代の大家さんが中心になって管理する、すてきな賃貸マンションをご紹介します。

ユニークな賃貸物件をプロデュース 若者大家さんのニューウェーブ

賃貸の部屋を借りるということは、マンションというコミュニティの一員になることでもあります。そして大家さんこそ、その建物の持ち主であり、住人たちのつながりの中心にいる存在なのです。管理会社に委託するか、自身で管理するかは大家さんによって違いますが、住人が心地よく暮らせるように、日々メンテナンスに気を配ってくれています。

一般的にはそんな“縁の下の力持ち”的な存在の大家さんですが、近ごろは住環境を整える以上のユニークな活動を行い、新しいセンスで大家業を営む人が増えています。そんな“大家さんのニューウェーブ”として、今回は千葉の「あかぎハイツ」、そして神奈川の「パークハイム渋谷」の大家さんを取材しました。

千葉県の稔台にある、レトロかわいいマンションの大家さん一家

千葉県松戸市にある「あかぎハイツ」の大家さんは、一家で大家業を営まれています。物件は新京成電鉄みのり台駅から徒歩5分。築43年、茶色と白のツートンカラーがレトロかわいいマンションです。その外観に似合うように整えられたエントランスの植栽など、端々にセンスの良さを感じさせます。

社長の博信さんは先代が「あかぎハイツ」を建てたときから、このマンションに住んでいます。3代目にあたる千鶴さん芳博さんは、ここで生まれ育っているのだそう。現在は、お父さんが社長業と修理やお掃除、お姉さんは事務、弟さんがリノベーション、お嫁さんは広報と、役割分担しながら、一家全員住み込みで管理をしています。【画像1】昔は1階でお父さんの博信さんがスーパーを経営していたそう。今はおしゃれな本屋さんや、アンティークショップ、レトロなスナックがテナントとして入っています(写真撮影/蜂谷智子) 【画像1】昔は1階でお父さんの博信さんがスーパーを経営していたそう。今はおしゃれな本屋さんや、アンティークショップ、レトロなスナックがテナントとして入っています(写真撮影/蜂谷智子)【画像2】左からお姉さんの千鶴さん、お父さんの博信さん、弟の芳博さん、お嫁さんの真樹子さん。一家で大家業を営んでいます(写真撮影/蜂谷智子)

【画像2】左からお姉さんの千鶴さん、お父さんの博信さん、弟の芳博さん、お嫁さんの真樹子さん。一家で大家業を営んでいます(写真撮影/蜂谷智子)

大家の息子が勝手に始めた⁉︎ セルフリノベーションが、物件の魅力に

なかでも長男の芳博さんはDIYの達人で、自らリノベーションした部屋が評判を呼んでいます。

「以前から空室を自分でリノベーションしてみたいと思っていたのですが、施工の経験がありませんでした。そこでまずは始めてみようと、オーナーである父には内緒で、自室のリノベーションをしてしまったのです。やってみたらうまくできて、空室だったほかの部屋もリノベーションすることにしました」(芳博さん)

お父さんの博信さんは、初めは自室を勝手にセルフリノベーションしたことに対して「何ということをしてくれたんだ!」と、怒り心頭だったそう。ところが芳博さんがリノベーションを手がけた空き部屋に、すぐに入居者が決まったことで考えを改めたといいます。

しかも芳博さんがリノベーションした部屋は、入居者の満足度が高いのも特徴。「大家さん自らリノベーションしてくれた部屋が、自分好みでうれしい!」(30代・夫婦)「住み手の意見をとり入れながら手直ししてくれるので、心地よく暮らせる」(40代・女性)など、評判は上々です。

1 2 3 4次のページ
SUUMOジャーナルの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会