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世界的作家・村上春樹の“文章の先生”は?

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世界的作家・村上春樹の“文章の先生”は?
J-WAVEで放送中の番組「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」(ナビゲーター:野村訓市)。11月19日(日)のオンエアでは、作家・村上春樹さんについて野村が語りました。

野村は2016年から2017年にかけて、雑誌『Casa Brutus』で「音のいい部屋」という特集を何度か作ってきたそう。それは自宅にレコードプレイヤーを持ち、家でよく音楽を聴く人たちの家を撮影し、話を聞くというもの。

野村はこの「音のいい部屋」を企画した最初から、村上さんをぜひ取材したいと考えたそうです。村上さんの小説は日本だけでなく世界中で読まれているので、野村が訪れた国でも、よく話題になるのだとか。

「外国でアニメなどの日本文化を聞かれることはあるけど、作家で出てくるのは、村上さんくらい。世界を旅するときに村上さんのような方がいると、日本人としてうれしいものです」(野村、以下同)

村上さんは作家になる前、学生結婚をし、就職せずにジャズ喫茶「ピーターキャット」を営んでいたのは有名な話ですし、村上さんの作品にはよく音楽の話が登場します。

「ときどき、村上さんの小説を『不条理な展開だ』『結末がはっきりしない』と言う人がいるけど、僕はそれって音楽のようなもので…音楽って、説明できなくても自分が腑に落ちればいいのかなと思っています」

そんなこともあり、野村は村上さんの音楽の聴き方をすごく知りたかったのだとか。そして、念願叶い、ご自宅を取材できることになり、どんな部屋で、どのように音楽を聴いているのかを知れたそう。詳細は『Casa Brutus』でじっくり読んでほしいとのことですが、「朝から寝るまで1日中レコードを聴いている村上さんのヘビーリスナーっぷりに納得しましたね」と話す野村が「思わず何度も笑ってしまった」という、村上さんの「レコード掘りまくり人生」について紹介しました。

「仕事でいろいろな国を訪れる村上さんは、必ず予備日を持ち、その日にレコードを掘りまくってるそうなんです。自分用にレコード店のマップを作り、『買うものがなくても絶対手ぶらでは帰らない』というレコード店での時間のつぶし方を伺っていると、取材を終える頃には、『世界的な作家というより、ただのレコードハンターじゃないか!』と思わずツッコんでしまいました(笑)」

村上さん自身も「レコードハンターになれるけど、それだと本が書けなくなるからね」と言っていたそうで、野村も「それはやめてください」とお願いしたそうです(笑)。

本当にレコードを聴き込んでいて、どんな曲かも説明できる村上さんに、感嘆した野村。「音楽は国境など関係ないけど、自分の文章の先生は聴き込んだ音楽だった」と話す村上さんに、「音楽が作品の先生だからこそ、世界中に読者を持つことができるのかな」とも感じたそうです。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」
放送日時:毎週日曜 20時−20時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/travelling/

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