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名作文学をAIがコーヒーで表現?「飲める文庫」

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名作文学をAIがコーヒーで表現?「飲める文庫」
J-WAVEで放送中の番組「ACROSS THE SKY」(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「TOKYO TREASURE」。11月19日(日)のオンエアでは、NECとやなか珈琲がコラボレーションして新開発した「飲める文庫」を紹介。開発に関わったやなか珈琲の大関慧さんにお話を伺いました。

「飲める文庫」とは、名作文学の読後感をコーヒーの味わいで表現したブレンドコーヒー。本を読んだ後の気持ちや感じたことを一緒に体験できるというものですが、AIの力を借りて開発したのだそうです。

大関さんによると、NECのデータサイエンティストが1万件以上のレビュー文を、コーヒーの味覚指標に変換する学習データを作り、それをNECの最先端AIに導入して分析モデルを作り、それをもとに味覚指標のレーダーチャートを作ったそう。読後感を「苦味」「甘み」、心に残ったものや人生に影響があるものを「余韻」、読みやすい感覚を「クリア感」といった具合に表現しました。

開発の難しさについて「はじめての試みだったので、我々も試行錯誤して味を作りました」と、大関さん。読後感をコーヒーで表現しようとなったのは、NECのAIプロジェクトで、AIとコーヒーという全く違うジャンルのものに面白みを感じたからだと言います。

今回、島崎藤村「若菜集」、太宰治「人間失格」、夏目漱石「吾輩は猫である」「こころ」「三四郎」、森鴎外「舞姫」と、6作品の名作文庫を商品化。実際にいくつかのブレンドをスタジオをお持ち頂きました。

1杯目の「人間失格」は、コロンビア、ペルー、ブラジルのブレンドコーヒー。フルシティローストで焙煎し、人を理解することができず、自ら「人間失格」の烙印を押してしまう主人公の物語を表現したそうで、苦みの強い味に仕上がっています。

2杯目の「三四郎」は、田舎から上京した若者の淡い恋の物語にならって、酸味のあるさわやかな仕上がりに。

3杯目の「舞姫」は、留学先で出会った踊り子との恋と自らの将来との間で揺れ動く主人公のロマンスをイメージし、あっさりした甘みのある味に仕上がっていました。

大関さんは「今後も他の作品や、音楽、手紙などをコーヒーにしてみたい」と話しました。「飲める文庫」は、やなか珈琲のネット販売や都内店舗で11月30日(木)まで販売中です。数量限定なので興味のある方はお早めに!

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【番組情報】
番組名:「ACROSS THE SKY」
放送日時:毎週日曜 9時−12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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