【2018年元日に届けたい!】年賀状の投函・販売はいつからいつまで?

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近年SNSで新年の挨拶を済ませる人も増えていますが、それでも年賀状はお正月の風習であり続けています。

しかし、年賀状を送るときには、いつから購入できるのか?投函時期はいつからいつまでなのか?輪ゴムで縛って投函してもいいのか?など、疑問点はつきませんね。特に、お世話になった上司や取引先、日ごろ親しくしている同僚などは、正しく年賀状を送らないと失礼にあたってしまう場面もあります。

そこで、年賀状の販売期間や投函時期、会社の上司・同僚や友人などに送る年賀状についてのポイントを、一問一答形式で解説します。

【2018年元日に届けたい!】年賀状の投函・販売はいつからいつまで?

2018年用の年賀状はいつからいつまで購入できるのか?

2018(平成30年)の年賀状(年賀はがき)の販売期間は下記の通りです。

企業単位で購入・印刷をする場合などは、この期間内に、早めに購入すると良いでしょう。

インターネット通販での予約及び販売

2017年9月1日(金)

~12月25日(月)

年賀はがきの窓口での販売

2017年11月1日(水)

~2018年1月5日(金)

※参考: 日本郵便株式会社 プレスリリース

2018年1月1日に届けたい場合、年賀状の投函時期はいつからいつまでか?

元日(1月1日)に年賀状を届けたい場合、投函時期(引受時期)と投函期限は、

2017年12月15日(金)~12月25日(月)

です。これは全国的に1月1日に届けるための期間です。ただし、最終日は各ポスト最終集荷時刻、または窓口の受付時間内が期限となるため、注意しましょう。

引受期間をすぎると1月1日には届かないのか?

引受期間がすぎてしまった場合でも、近隣都道府県ならば27日午前、同一県内は28日まで、同一市内の同じ郵政管轄内であれば29日でも1日に届く可能性があります。

ただし、郵便局の配達体制や配達距離によっては1日に届かない可能性もあります。余裕をもった投函を心がけましょう。

元日の到着に間に合わなかった場合、1月2日に届くのか?

2017年から、1月2日の年賀状配達は全国的に取りやめられています。1日に配達されなかった年賀状は、3日、またはそれ以降に配達されます。

年賀状は1月1日に届かないと失礼にあたるのか?

一般的に、「松の内」の間は、お正月の習慣が続いている地域が多くあるため、失礼にはあたりません。

「元日を越えたから年賀状を出しても意味がない」と思い込まず、お正月のあいだは年賀状を出す心がまえを保っておくと、不測の事態にも対処できます。「松の内」とは門松をたてておく期間のことです。基本的には元日から7日(地域により15日)までが「松の内」とされ、年賀状を投函することは可能です。

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年賀状の投函方法は?注意することは?

まず、年賀状の配送期間中は、ポストに年賀状専用の投函口が設置されます。きちんと確認してから投函しましょう。

次に、年賀状を輪ゴムでしばって投函するか、しばらずに投函するかで迷うことがあると思います。

必須ではありませんが、数十枚単位で年賀はがきを送る際は、輪ゴムで束ねると良いでしょう。輪ゴムで束ねることで、郵便局で仕分けをする際の誤送を防ぐことにもつながります。

郵便局への配慮としては、「はがきの向きをそろえて束ねる」「市内、市外もゴムで分けて束ねる」といった点も意識しておくと良いでしょう。

また、輪ゴムで束ねる場合は、きつくしばりすぎないように注意しましょう。

枚数によっては、折れや曲がりの原因になります。相手先に失礼だと思われる可能性があるため注意しましょう。あまりきつく縛ると、郵便局の方が、取り外すのに時間がかかり、作業遅延の原因となる恐れもあります。

投函日が遅れてしまった場合の対処方法はあるか?

投函日が遅れてしまい、どうしても急いで送りたい場合の対処法は、下記の3つが挙げられます。

1、配達日指定で送る方法

投函が遅れた年賀状を配達日指定で送ると確実に1日には届きます。ただし送り先に配達日指定であることがわかってしまいます。

2、速達で送る方法

速達で送る方法もあります。ただし配達日指定と同様、速達であることが送り先に認識できてしまう上、間違って年内に届く可能性もあるため、十分に注意しましょう。

3、直接送り先に持参する方法

どうしても、という場合は致し方ないともいえますが、この方法はできればあまりお勧めしません。年賀状は、「新年挨拶が直接できない方へのご挨拶状である」という意味合いのものであるためです。

3つの方法を紹介しましたが、何度も記載している通り、早めの準備と、確実な時期の投函を心がけましょう。

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年賀状の時期を過ぎてしまった場合はどうすれば良いのか?

年賀状の投函が遅れた、返信の年賀状を出すなど、事情があって年賀状を期限内に出せなかったときには「寒中見舞い」としてはがきを投函してもいいでしょう。

「寒中見舞い」とは、二十四節気の小寒~大寒まで(通常、1月5日~節分の2月3日まで)を寒中と呼び、一年の中で一番寒いこの時期に相手を気遣って出すご挨拶状のことです。うっかりしていて投函が間に合わなかったり、喪中で年賀状を送れなかったりした際には「寒中見舞い」が役立ちます。

監修者:佐野 昭子(マナー講師)

佐野 昭子(マナー講師)

日本航空株式会社国際客室乗員部、庄交航空株式会社での勤務を経て、JALアカデミー株式会社、ヒューマニケーション株式会社、トラベルジャーナル旅行専門学校の講師を勤める。2002年人材育成研修会社「プリサージュ」を設立。「ホスピタリティマナー」に関する研修や「ホスピタリティマインド」に関する講演を行っている。千葉商科大学客員講師、クリニークデュボワ外部顧問。

文:リクナビネクストジャーナル編集部

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