日本語にも対応!限りなくリアルタイムに近いイヤホン型自動翻訳機「WT2」が便利そう

持ち運びの簡単な自動翻訳機が登場したときは、「ドラえもんのほんやくコンニャクが現実に!」と興奮したものだが、相手にマイクを向けながら話してもらうという作業が面倒でもあった。では、イヤホン型の自動翻訳機「WT2」ならどうだろう?

少しは自然な会話を演出できるだろうか?海外旅行の好きの人なら気になる翻訳機の登場だ!

・限りなくリアルタイムに近い?

WT2は、まるでAppleのAirPodsのような出で立ちのイヤホン型自動翻訳機だ。本体にマイクとイヤホンが付いているため、一度自分のスマホに繋ぎ、自分と相手の片耳にとりつけ、あとは発話すれば耳元で翻訳内容を聞くことができる。

素晴らしいのが、オートモードでは発話の際にボタンを押す必要もなく、自動で声を認識して即座に(1〜3秒)翻訳してくれるという点だ。完全にリアルタイムとはいえないものの、限りなくリアルタイムに近い。

オートモードはある程度静かな環境である必要はあるようだが、ミーティングなど屋内での会話の際には活躍してくれるのではないだろうか?なお、マニュアルモードでは一般的な翻訳機のようにボタンを押してから発話をすることとなる。

・日本語にも対応!

さらに嬉しいのが、WT2は日本語にも対応しているということ!その他の対応言語は英語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語だ。

単体での利用可能時間は最長2時間で、充電の際には専用充電ケースに入れることとなる。旅行先で初対面の相手にイヤホンを耳に取り付けるようお願いするのは多少気が引けるが、使い方によってはかなり期待できる翻訳機といえるだろう。

WT2は今ならKickstarterにて129ドル(約1万4500円)で、キャンペーンは2017年10月27日まで実施されている。キャンペーンページでは利用時の動画も掲載されているので、翻訳精度が気になる人はぜひチェックしてみては?

執筆:Doga

WT2/Kickstarter

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