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【酷評】正直なところ「とんかつは飲み物」は美味しくないし調理は下手だしコスパも悪いし怒りに燃える

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とんかつ専門店「とんかつは飲み物」(東京都豊島区池袋2-53-11)が酷いありさまだ。現在は少しずつ改善されつつあるものの、それでもとんかつチェーン「かつや」や「松のや」に遠く及ばない。

・箸でつまんだ時点で衣が崩れ落ちる
オープン当初は、客の心が折れるほど酷いとんかつを提供していた。下ごしらえが適当で、さらに調理スキルが低いので、肉と衣が乖離。包丁でとんかつを切るものの、ボロボロと衣が崩れ落ちていく。崩れたまま皿に盛りつけるのか? それはさすがにまずいと思ったのか、とりあえず皿に乗せてから板前が手作業で衣を肉に乗せて(戻して)いた。いや、それはダメだろう。見た目はそれっぽくても、客が箸でつまんだ時点で衣が崩れ落ちる。

・とんかつとしての質が低い
さらに、とんかつの裏面の衣が、あふれた肉汁の影響でビチョビチョになっている。「肉汁があふれた」と言葉にすれば美味しそうに感じる人もいるかもしれないが、それは大きな間違い。そもそもとんかつの衣は「熱だけ通して肉汁を逃さないためのバリア」であり、豚肉から肉汁が漏れ出て衣に浸透している時点で、とんかつとしての質は低く、すべてが台無し。

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・まだまだ改善の余地ありまくり
もうお分かりだと思うが、「とんかつは飲み物」は、とんかつ専門店として最低限やるべきことをやってない素人店なのである。レシピサイト「クックパッド」を読んで主婦が作ったとんかつのほうが完成度の高いとんかつを作れると思うほど。

板前がどこで修業をしてきたのかわからないが、「とんかつは飲み物」の板前はクックパッドをしっかり読んで、主婦と同等レベルのスキルを身に着けるべきだ。

……と思っていたのだが、2017年9月の調査2回目にて、少しだけ板前の調理スキルが改善されていたことがわかった。油切りをしたとんかつをザクザクと切る包丁さばきは軽快でスムーズ。はがれた衣を手で直すことなく手際よく客に提供していた。

しかしながら、肉と衣の乖離がいたる部分に見られ、まだまだ素人レベル。とんかつの裏面が肉汁でふやける現象はいまだに改善されていなかった。ビチョビチョになった衣のとんかつを食べることほど苦痛なことはない。調理にバッター液(とんかつを素人でも簡単に美味しく作れる液)と着色パン粉を使用していると推測するが、それでもこんなにダメなとんかつを作れるとは驚きだ。

そもそも豚肉も安い肉なら安いなりに、調理で美味しさを増幅できるもの。しかし調理が下手なので、豚肉の旨味を引き出すことに失敗している。何もかもが残念すぎる。本当に安くて良い店は、安い肉の美味しさをどう調理で引き出すか考えているものだが、「とんかつは飲み物」はそれを怠っている。濃厚とんかつとして売り出しているが、まったく濃厚じゃない。

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