仕事の依頼を受けて見積もりより下の額を提示された時は? 「額を上げる」という対応に賛同集まる

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仕事の依頼を受けて見積もりを出した後で、値切りの交渉をされた……そんなケースは多いのではないでしょうか。

インタビューライター・編集者の大橋博之さん(@garamonmini)が、そういった場合にどのように対応したのかツイートをしていて、話題になっていました。

20万円で見積もりだしたら『他の方から、13万円・15万円での打診があります』との返事。
『そうですか、では、私の見積もり額を30万円に訂正しておきます』と返しておいた。

このツイートには「建設業でも同じように引き合いを取られる」「足元見てる感がある」といった反応があり、ライター・編集の世界に限らず幅広い業界で値切りの交渉が行われていることが浮き彫りに。大橋さんの交渉を「妥当」「自分より大幅に安くやる人がいるならそっちに頼め」という意見があったほか、「どんな値段でも同じ品質のものが出てくると考えている人がいる」「納品した後に大幅な値引きを強要してきそう」といったツイートも見られました。

また、別のユーザーは次のようにツイート。

あっちの店の方が安いぞと言われたら、そうなんですかーって返すとなんか会話が止まるからおもろい

「交渉術が下手な人が多い」「安い方でやればと言うと結構な確率で成約する」といった声もあった値引き要求。さらに他のユーザーからは、こんな意見もありました。

不当に安い価格を要求してくる取引先には「お金がなくて買えないのなら無理なさらないほうが良いと思います。無理して高いものを買うと生活が一気に苦しくなりますよ」「頑張ってお金を沢山貯めて余裕が出来たらまた来てみて下さい」と言うのが一番かもしれぬ。

「金額で決めるのではなくて技術や知識などを見て欲しい」といった意見もあった仕事の依頼方法。特に仕事を外注する際には、適正な価格を提示する事と、他と比較して値引きをしようとしないことが後々問題が起こることを防ぐことにもなるのではないでしょうか。

※画像は『足成』より
http://www.ashinari.com/2012/02/14-357708.php [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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