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「手話」を描くイラストレーター・門秀彦の世界

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「手話」を描くイラストレーター・門秀彦の世界
J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。8月5日(土)のオンエアでは、イラストレーターの門秀彦さんを紹介しました。

門さんは1971年生まれの長崎出身。これまで、宮本亜門さんや佐野元春さんなどの作品のアートワークや、お菓子メーカーのパッケージデザインに携わるなど、イラスト、デザインの分野で幅広く活躍されています。

門さんのイラストを象徴するひとつに、ポップな色合いのグラフィックで描かれた動物が、さまざまな手話のジェスチャーをする作品があります。イラストに手話の要素を入れた表現はどうやって生まれたのでしょうか。

実は、門さんは聴覚に障害を持った両親のもとに生まれました。門さん自身は聞こえるけど、両親は門さんが何を話しているか聞こえないため、家族では手話がコミュニケーションの手段だったそうです。

「小学生になると両親に伝えたいことが増える一方、知っている手話だけではコミュニケーションが追いつかないため、説明の補足として絵を描きはじめました。絵の表現という意味ではそれがスタートでした」(門さん、以下同)

そして門さんが故郷長崎に壁画を描いたことをきかっけに、手話の要素を入れた表現を取り入れました。

「壁画を描いている場所で、僕の両親が待ち合わせをするようになったんです。この場所で、ろう者が待ち合わせをするのであれば、壁画に手話の絵が描いてあっても面白いかなと思ったんです。それが手話の絵が生まれたきっかけです」

最後に門さんに、手話でコミュニケーションを取る際に大切なことについて伺いました。

「手話は手だけで表現すると思いがちですが、実際は顔の表情がとても大事なんです。僕は両親と会話するとき、手をじっと見るというよりは、目や表情を見ながら会話しています。目の配り方や口の動かし方、眉毛の動かし方など、やや誇張した表情の作り方も、手話のコミュニケーションにはとても大切なんです」

現在、NEWoMan新宿で、音のない世界で言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント「ダイアログ・イン・サイレンス〜静けさの中の対話〜」が開催中(8月20日まで)。こちらで登場する手話イラストを門さんが手掛けていますので、参加される方はぜひそちらも注目してみてください!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RADIO DONUT」
放送日時:毎週土曜 8時−12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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