リアルにルーク・スカイウォーカーの『ランドスピーダー』だぞ 子供用なので大人には窮屈だけどね

『Radio Flyer(以下、ラジオフライヤー)』といえば、米国で1917年に創業され100年以上の長い歴史を持つ子供用ワゴン(荷台)メーカーで、米国では“一家に一台”ほどではないものの、“郊外の一軒家に住んでいて子供がいる家庭はかなりの確率で持っている”と言えるほど有名な子供用おもちゃの代名詞でもあります。ベビーカーのように子供を乗せて運んだり、植木鉢のようにガーデニングで使用したり、買い物カゴのように使ってみたり、おもちゃ箱だったりと用途は使う人によって様々で汎用性の高いおもちゃです。1992年には『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドが主演、トム・ハンクスが特別出演し、社名がそのまま題名となった映画『ラジオフライヤー』も公開されました。

そのラジオフライヤーから、1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でルーク・スカイウォーカーが乗っていた“ランドスピーダーX-34”をモデルにした『Luke Skywalker’s Landspeeder』が発売されます。ただし、お子様用で大人用ではありません。価格は499.99米ドル(約5万5400円)となっています。現在、米国の『Toys“R”Us(トイザらス)』で予約受付中。発送開始は2017年9月5日(予定)となっています。

Luke Skywalker’s Landspeeder™ by Radio Flyer(YouTube)
https://youtu.be/EhnBSkIKQwQ

気になるスペックのほうですが、子供の2人乗り用4輪電動自動車で、12Vの充電式バッテリー搭載。4歳以上が対象年齢で、最大積載量は130ポンド(約59キロ)となっています。サイズのほうは高さ×長さ×幅が22.75インチ(約58センチ)×62インチ(約157センチ)×40インチ(約101センチ)。ギアは直進が2段階で、時速2マイル(約3.2キロ)と最高時速5マイル(約8キロ)と、まさに子供用のスピードしかでないようになっています。バックは時速2マイルのみ。

「インタラクティブダッシュボード」という名称のダッシュボードは、ついているボタンを押すと、ルークやC3POのセリフや映画で実際に使われた効果音が再生されるというこだわり具合。公式サイトでボタンを押すと実際の音声を確認することができます。

現時点で発送対象国となっているのは米国、英国、カナダの3か国。近日発送予定となっている国は、フランス、ドイツ、オランダ、ポーランド、スイスの5か国となっています。残念ながら日本はリストアップされていなかったので、日本での発売についてラジオフライヤーに直接問い合わせてみたのですが、まだ回答はありません。価格や『スター・ウォーズ』のファン層を考慮すると日本は無視できない市場だと思うのですが。

『Luke Skywalker’s Landspeeder』公式サイト
http://landspeeder.radioflyer.com/[リンク]

『Toys“R”Us』Star Wars Luke Skywalker’s Landspeeder(TM) 12 Volt Ride On
https://www.toysrus.com/product?productId=127982386[リンク]

(C) & TM Lucasfilm Ltd.

※画像:
https://www.toysrus.com/product?productId=127982386

※ソース:
http://landspeeder.radioflyer.com/

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