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“話題の主婦”の手抜きご飯

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「最初は、”受け付けないな”と思ったんです。同じ女性として、同年代として。しかも・・・さりげなく勝ち組ですし(笑)」
と語るのは、都内の会社に勤めるOLのぺろ子さん(仮名・31)。
だが、ある時を境に“彼女”への感情は一転する。きっかけは、1つのコンビニおにぎりだった。
「1人で家で飲んでいたら、急にお茶漬けが食べたくなって。そういえば、お昼に食べようと思って買ったコンビニの鮭おにぎりが残っていたことに気がついて、冷やかし半分、冗談半分で作ってみようと思ったんです。ちょうど、実家の母手製の梅干し、塩昆布も冷蔵庫にストックされていましたし。」

“話題の主婦”の手抜きご飯

おにぎりと梅干。この取り合わせにお湯を注ぐとおいしいお茶漬けに。
作り方は、具材を茶碗に入れて沸かした湯を注ぐだけ。「で、食べてみたら、びっくり!想像以上に美味しかったんです!」。それを機に他のレシピも試してみるようになった。
ぺろ子さん曰く、どれも「普通に美味しい」とのこと。
「そりゃあ確かに、手を込んだお料理と味の差はありますよ。でも、簡単で美味しいって、独り暮らしには嬉しいじゃないですか。あ、彼女――花さんは一応、主婦ですけどね。しかも、究極のダメ主婦(笑)」
そう、ぺろ子さんが言う“彼女”とは、人気漫画『花のズボラ飯』(久住昌之/原作、水沢悦子/ 著、秋田書店/刊)の主人公、駒沢花の事だ。
『花のズボラ飯』は、単身赴任の夫を持つズボラ主婦、駒沢花(30)が、簡単アレンジで美味しく食べるご飯が目玉であり、宝島社発行のマンガ紹介本『このマンガがすごい!2012』オンナ編で第1位を獲得した話題のコミックである。
花が可愛い、という人もあれば ダジャレが受け付けない、主婦なのに部屋が汚すぎるなど、賛否両論も激しい作品だ。
ぺろ子さんも、初めは花のキャラクターが受け付けなかったという。
「花というキャラクターが非現実的すぎて、”ズボラ飯も言うほど美味しくないんじゃないの?”というのが正直な感想でした。でも、料理を再現してみたら、意外と自分の舌に合ったので、キャラクターの非現実さはさほど気にならなくなりました。なぜだかは分かりませんけど・・・。ギャップで許せてしまったんでしょうか。ただ、未だに花が妙に艶かしく食べる姿だけは抵抗はありますけどね。そこまで色気たっぷりに食べる必要があるのかしらって。
でも、最近では、”食欲も本能の持つ「欲」のうちのひとつだからという意味での描写なのかも” なんて深読みしたりしています。」
今月には第2巻も発売されている『花のズボラ飯』。
今度はどんな”ズボラ飯”が飛び出すのか、注目の1冊だ。
(ライター/胡桃沢梅子)


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