ホラーだらけの映画祭『ホラー秘宝まつり2017』が開催 『ハウリング』『ザ・フォッグ』などリバイバル上映[ホラー通信]
毎年夏に開催される、キングレコード提供のホラー映画祭『夏のホラー秘宝まつり』が今年も開催。新作ホラーに加え、過去のホラー映画もスクリーンで観ることができるのが嬉しいこのイベント。このたび傑作ホラー4作品の上映ラインナップが発表となりました。
まず、『グレムリン』のジョー・ダンテ監督が贈る狼男ホラー『ハウリング』。世を騒然とさせた今作の特殊メイクを手掛けたのは、当時弱冠21歳だったロブ・ボッティン。今作の変身シーンを観て驚いた特殊メイクアーティスト リック・ベイカーとジョン・ランディス監督が、製作中だった『狼男アメリカン』の変身シーンを撮り直したのだとか。
そして、ジョン・カーペンター監督が濃霧に潜む亡霊の恐怖を描いた『ザ・フォッグ』。今作でも特殊メイクを担当したロブ・ボッティンは、のちにカーペンター監督の『遊星からの物体X』も担当し、歴史的傑作を生み出すこととなります。
続いてビクター・サルバ監督、フランシス・フォード・コッポラ製作総指揮の『ジーパーズ・クリーパーズ』。23年に一度、人々が行方不明になる恐ろしい都市伝説を描きます。『Mr.タスク』でセイウチ人間にされたジャスティン・ロングの若かりし頃が見られるのも、今となっては見どころのひとつ?
最後は、『悪魔のいけにえ』のトビー・フーパー監督がスティーブン・キングの短編小説「人間圧縮機」を映画化した『マングラー』。邪悪な魂が宿った洗濯用プレス機が人間をぶっ潰そうと大暴走。『エルム街の悪夢』フレディ役でおなじみのロバート・イングランドも出演しております。
この他、新作Jホラーが3作ラインナップ。アイドルグループ『夢みるアドレセンス』が主演を務める、平山夢明原作の怪談オムニバス『「超」怖い話2』。人気実話怪談シリーズ『怪談新耳袋』最新作、『怪談新耳袋Gメン 復活編』。ホラーオムニバス『ABC・オブ・デス2』にも参加した特殊メイクアーティスト 梅沢壮一の長編初監督作となる『血を吸う粘土』。
まだ詳細な日程は発表されておりませんが、今年の夏開催ということは間違いありませんッ。夏休みの予定に是非どうぞ。
イベント概要
「夏のホラー秘宝まつり2017」
期間:2017年夏
場所:キネカ大森
料金:新作1500 円、旧作1100 円
公式サイト http://horror-hiho.com
ツイッター @horror_hiho
提供:キングレコード、配給・宣伝:ブラウニー
<イベント>
1、スタンプラリー実施、5 本みたら1 本無料。
2、全作品をコンプしたらDVD プレゼント!
3、ホラー総選挙を実施、人気投票1 位の作品を当てたらDVD プレゼント、さらにグランプリ作品はキネカ大森の【名画座】枠でアンコール上映
4、投票率の最も高いホラー映画を、映画祭最終日にシークレット上映
5、参加型イベントを多数開催!ゲストによるトークショー
【ホラーしゃべれ場】やクラッカー、コスプレありの【パリピ(パ―ティーピーポー上映)】なども予定。
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