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ファッションブランド「ロゴ復権」の背景とは

ファッションブランド「ロゴ復権」の背景とは
J-WAVEの番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。5月2日(火)のオンエアは、ファッションブランドのロゴ復権の兆しについて注目しました。

今、ファッションブランドのロゴを大きくあしらったデザインのファッションが流行しています。そこで、ウェブサイト「WWD Japan.com」編集長・村上要さんにお話を伺いました。

ブランドの名前が大きく表示されているのはダサい、というイメージがありましたが、ロゴが大きくあしらわれたものが2、3年前くらいから少しずつ出てきて、村上さんは「KENZOがその先駆け」とおっしゃいます。確かに、大きなロゴに虎の顔があしらわれたスウェットも流行りました。そこからバレンシアガやルイ・ヴィトンをはじめ、大きなロゴが戻ってきたそうです。

村上さんはこの傾向を、SNSへの写真投稿と親和性が高いからではないかと分析します。

「ロゴが大きいと、すごい速さでインスタグラムをスクロールしても目に止まりますよね。あと、『あのブランドを買ったんだ』と気付いてもらえて、見た人も『いいね』を押しやすい。インスタはオシャレな人がたくさん使っているイメージがあるため、自分たちの商品がインスタに上がっているか、ブランド側も気を遣っています」

ということで、ロゴが分かりやすいものは、消費者にとっても、ブランド側にとっても価値を置くアイテムになっているそうです。

サッシャ:大きなロゴって、村上さんの目から見てオシャレだと思いますか?
村上:オシャレです。今、勢いがあるデザインって大事だと思っているんです。ロゴのアイテムが若い世代を捕まえて、そのコミュニティを広げていく上で、非常に大事だと思います。

さらに村上さんいわく、ブランドを中心とする仲間意識が大事で、その点で、ロゴは便利な存在なんだそう。「『自分も同じブランドを着た仲間とお揃いなんだ』という高揚感を与えてくれるんです。ハイファッションブランドも、ファッションの裾野を広げる入門編のアイテムという意味でもロゴを使っています」(村上さん)

先日、ハイブランドショップがたくさん立ち並ぶ「GINZA SIX」がオープンしましたが、そのことについて村上さんは「日本のマーケットは海外の人たちから軽視され始めていたところがあるんですけど、中国やロシアの勢いがなくなってきてからは、再び日本に目が向いています。さらに、日本で成功している=アジアで成功しているとブランド側も考えるようになってきて、GINZA SIXに旗艦店を構えたという感じです」とのことでした。ファッション業界の今後の動向に要注目です。

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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