Garmin、長時間駆動のGPSスポーツウォッチ「ForeAthlete 935」を国内発売

access_time create folderデジタル・IT
Garmin の日本法人は 4 月 27 日、ランナー向けの GPS スポーツウォッチのハイエンドモデル「ForeAthlete 935」の発売を発表しました。価格は 57,800 円 + 税で、5 月中旬に発売されます。ForeAthlete 935 は海外向けの Forerunner 935 の日本語ローカライズ版。GPS や光学式の心拍センサーを搭載しています。ランナー向け GPS ウォッチですが、サイクリングやスイミング、ボート競技など多彩なスポーツでの使用することができます。バッテリー駆動時間が Smart モードで最大 2 週間、GPS / HR モードで最大 21 時間、UltraTrac モードで最大 44 時間(光学式心拍計なし)なので、ウルトラマラソンやトレイルランニング、トライアスロンなどの長距離・長時間のスポーツでも再充電することなくトラッキングできそうです。ForeAthlete 935 ではスポーツ時のパフォーマンスを記録・表示するだけではなく、同梱の「Running Dynamics Pod」を背中や腰の位置に取り付けると、ピッチ、ストライド幅、接地時間バランス、上下動、上下動比などのトレーニングに役立つ情報を提供します。本体は 5 気圧防水に対応しており、水中では距離、ペース、ストローク数などの水泳トレーニングで必要な情報をトラッキングします。ForeAthlete 935 にはシリコンバンドが同梱しますが、QuickFit バンド(22mm 幅)に対応しており、レザーバンドやメタルバンドとワンタッチで交換でき、スポーツシーンだけではなく、スーツやカジュアルな服装にも適した外観にできます。ForeAthlete 935 のディスプレイは直径 1.2 インチ 240 x 240 ピクセルの半透過メモリインピクセル(MIP)を採用。太陽光の下でも見やすいとされています。気圧センサーが追加されており、GPS 信号を捕捉しづらくなる山の中でも気圧で高度を計測することができます。加えて、従来の Bluetooth だけではなく、Wi-Fi にも対応しており、スマートフォンとスムーズに接続できるとされています。やはり、長時間駆動が ForeAthlete 935 の大きな魅力でしょうか。一般的な GPS スポーツウォッチのトラッキング時間は 8 時間前後なので、例えば、ウルトラマソンだと多くのランナーは再充電を余儀なくされます。私も初のウルトラマソンを走った時(京都丹後 100km)では完走に 13 時間もかかったので、50km 過ぎからウエストポーチに忍ばせたモバイルバッテリー経由で充電しながら走ったものです。Source : Garmin

■関連記事
GoogleのPichai氏がGoogleマップでの収益化について言及、広告を利用か?
Xiaomi Mi 6が中国で発売開始、第一回目のフラッシュセールはたった数秒で完売に
北欧デザインのエレガントなワイヤレスヘッドホン「Sudio REGENT」のレビュー

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Garmin、長時間駆動のGPSスポーツウォッチ「ForeAthlete 935」を国内発売
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。