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【こんなのつくってみた】ソフトバンク新書『心を癒すクラシックの名曲【CD-ROM付き】 』(山崎潤一郎さん)

『心を癒すクラシックの名曲【CD-ROM付き】 』(山崎潤一郎さん)

山崎潤一郎さんのこんなのつくってみた

このコーナーではいろんなものの作者さん自身に登場していただいて、自分でつくったものの紹介をしていただきます。今回の「つくってみた」は山崎潤一郎さんです。クラシック音楽に関する新書を執筆されたそうですが、ちょっと新しい試みがあるそうです。

1曲約8.8円!でスマートフォンのユーザーにクラシック音楽による究極のリラクセーションを届ける!――これが本書の最大のウリです。

この『心を癒すクラシックの名曲【CD-ROM付き】 』(ソフトバンク新書、税込893円)を買うと、101曲の心癒されるクラシック音楽のMP3音源が付属しています。書籍のコストを入れて計算しても1曲あたり約8.8円という破格値での提供です。しかも、MP3ファイルでの提供なので、パソコン経由でスマホ等に転送するだけです。リッピングの手間も省けて時間の節約になります。

おまけに、総ページ数208を誇る解説本が付属しているから驚きです。その楽曲解説がまたユニークです。お堅い勉強チックな説明は控え、読んで楽しい解説です。たとえば……

・当時のモーツァルトのギャラを現代の貨幣価値に換算し、彼の仕事の対価として適当だったか?
・バロックとヘビメタには共通点がある。この曲は、ティモ・トルキ(北欧のギタリスト)に弾かせたい!
・堅苦しく窮屈なクラシックの演奏会の中でも演奏中に席を立っても怒られない曲がある

などの、“読ませる”エピソード満載で、ちょっと型破りなクラシックの入門解説本です。そんな、本が101曲のMP3音源付きで893円ですから、それはもう「持ってけドロボー!」な心境なわけで……。いえ、いえ、そんなことはありません、このような素晴らしいコンテンツを広く頒布し、読者の皆さんと究極の「癒し」や「リラクセーション」を共有できる幸せを噛みしめているわけです。

『心を癒すクラシックの名曲【CD-ROM付き】 』(山崎潤一郎さん)

で、収録曲がまたイイ! 下記リンク先に一覧があるので詳細はそちらでご覧頂くとして、この曲を押さえておけば、ちょっとしたクラシック通を気取れるほどの心憎い選曲を実現しています。また、ほとんどの曲は、有名なメロディーやパートを抜き出し、3〜5分以内で完結するよう、原典の曲想を尊重しつつ再アレンジを加えています。どこぞやの出版社が出した書籍付属音源のように、フェードインやフェードアウトといった形で短くするような処理は行っていません。そのため、聴後感も極めて自然で、曲が描き出す世界の中に安心して身を投じることができること請け合いです。

じゃあ、どんな音なのか聴かせろ!というご要望にお応えして下記リンク先に、収録音源の中から代表曲をピックアップして、曲のハイライト部分をノンストップでリミックスした試聴コーナーをご用意しました。また、そこで取り上げた12曲のちょっとした解説を書いたのであわせてお読みください。

心を癒すクラシックの名曲/収録曲一覧(試聴可)
http://www.insideout.co.jp/classic101/?page_id=67

【曲の一口メモ】
・G線上のアリアこの世のものとは思えぬ儚くも美しいメロディーに、解放され、癒され、安らぎを覚え、聴くタイミングによっては、涙が止まらなくなってしまうことだってあります。

・アンダンテ・カンタービレ
イチオシの「睡眠を演出するための曲」です。「アンダンテ・カンタービレ」は、音楽用語で、「歩くような速さで、歌うように」という意味。大股で闊歩する現代人の歩きではなく、景色を楽しみ自然を愛でながらのんびりと歩く昔の人の感覚だから、睡眠にピッタリかも。

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