体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

究極の選択! 自動運転車は非常時に犬と猫のどちらを助けどちらを犠牲にするべきか?

moralmachine0

数年後の実用化を目指して世界のIT企業と自動車メーカーがしのぎを削る自動運転車。法整備を含め実用化に向けた問題は山積していますが、非常事態が発生した際のAIの挙動も、解決しなければならない課題のひとつ。

例えば、自動運転中に車のブレーキが故障した時、目の前の横断歩道にホームレスの老人と幼女がいたとします。そのまま直進して幼女を犠牲にしてしまうのか、あるいは反対車線にハンドルを切りホームレスの老人をはねてまで幼女を助けるのか。操作を担当するAIが取るべき行動として、道徳的に正しいのはどちらなのでしょうか?

サンデル教授の哲学講義を思い起こさせるこんなテーマに対する人間の視点を集めるための“モラル・マシン”をマサチューセッツ工科大学が公開しました。事故が避けられなくなった時に「自動運転車がすべきこと」をあなた自身の価値観で選択し、他の人の結果との比較を見ることができます。「上級国民対一般国民」「幼女対老人」「犬対猫」みたいなエグい選択肢の連続に心をえぐられること間違いなし!?

moralmachine1

乗客と歩行者には年齢の他、ホームレス、医者などのステータスが設定されています。「歩行者が信号を守っているかどうか」などの細かい条件にも注目。

moralmachine2

全問回答後に他の人の回答結果との比較を見ることができます。いやー、筆者はずいぶん死なせちゃったな~、ハハハ。

画像とソース:『モラル・マシン』より引用
http://moralmachine.mit.edu/hl/ja

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: ろくす) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。