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野田首相「冷温停止」宣言に 記者から疑問の声

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野田佳彦首相

 野田佳彦首相は2011年12月16日夜に開かれた記者会見で、東京電力福島第1原発の1~3号機が「冷温停止状態になった」とし、これにより福島原発事故収束に向けた工程表(ロードマップ)のステップ2を完了したと宣言した。

 野田首相はさらに、除染・住民の健康管理・賠償を課題として挙げ「ステップ2が完了したからといって手を抜くことはない。政府は廃炉に向け、一層の力を注いでいく」との決意を改めて示した。

 会見では、ジャーナリストの神保哲生氏から「圧力容器の中に核燃料はほとんど入っていない可能性すらあると言われている時に、『圧力容器底部が100℃になったから冷温停止』と判断することに違和感を持つ人は多いと思うが、どう思うか」「核燃料がどのような状態か分からない状況で、なぜ宣言をするのか」との質問があった。

 この質問に対して、野田首相は「圧力容器底部だけはなくて、格納容器全体も100℃以下の冷温の状態になっており、しかもそれが安定的であるため、そういう判断をした」と答えた。この野田首相の返答に対して、会場にいた何人かの記者からは「(質問に)答えてないぞ」などの声が上がる一幕があった。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 神保哲生氏の質問部分から視聴 – 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv74399735?po=news&ref=news#27:58

(寺家将太)

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カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ :
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