【えっ、もう!?】今年発売されたばかりなのに、中古で買えちゃうモデルたち
▲ついこの間、発売されたはずのあの車が、もう中古車で買えちゃいます!
今年はどんな一年でしたか?
2016年も今日で終わりですね。この一年、国内だけでもたくさんの新車が発売されました。フルモデルチェンジした車、新しく誕生したモデル……そんなニューフェイスたちですが、すでに中古で買えるってご存じでしたか?
今年の国産車の振り返りも含め、2016年に発売された新型の中古車をいくつか見てみましょう。
※流通台数は、2016年12月22日現在のカーセンサーnetに基づいた数字です。
トヨタ C-HR(2016年12月発売)
★流通台数:10台以下
つい先日発売されたばかりのコンパクトSUV。プリウスで話題になったTNGA(Toyota New Global Architecture=トヨタ自動車が全社を挙げてグローバルに取り組む、クルマづくりの構造改革)採用の第2号車として投入されました。
現在、流通台数は1桁とかなり希少ですが、どれも登録済み未使用車・販売店保証でほぼ新車のクオリティ。その分、お値段も安くはありませんが、とにかく早く納車したい! 少しでも安ければ良い! なんて方は、一度チェックしてみてください。
▲「センシュアル スピード-クロス」をキーワードに、スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、独創的なスタイルを追求しています
▲質感・形状・色など細部にこだわり大人の感性に響く意匠を追求したインテリア
トヨタ ルーミー/タンク(2016年11月発売)
★流通台数:20台以下
年末に発売されたばかりのトール2BOXカー。乗り降りしやすいパワースライドドアや広い室内空間、多彩なシートアレンジなど、ミニバンの持つ魅力を凝縮したモデルです。
ダイハツ・スバルの兄弟車トール/ジャスティはいまだ1台も出回っていませんが、トヨタのルーミー/タンクはすでに合わせて20台ほど流通しています。ほとんどが登録済み未使用車で、すでに多くのオプションが付いたモデルのためお高めですが、定番色以外のボディカラーもちらほら存在していますし、チェックしてみる価値はありです。
▲「品格と艶やかさ」を表現したルーミー(左)と「ダイナミックさとアグレッシブさ」を表現したタンク(右)。それぞれに、メッキ加飾や専用バンパーなどを施したカスタムグレードを設定し、合わせて4つのフェイスデザインを採用しています
▲乗り降りしやすいワンタッチオープン機能付パワースライドドアを採用
スバル インプレッサスポーツ(2016年10月発売)
★流通台数:10台以下
第5世代となるインプレッサシリーズ。今年のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した注目の新型車です。
スバルが、次世代モデルの第1弾として位置づける戦略車で、様々な新技術が投入されています。この「スポーツ」は5ドアハッチバックのモデル。エンジンは新開発となる2.0L直噴NAエンジンと1.6L NA エンジンを採用しています。
現存する球数は希少で、登録済み未使用車が主ですが、走行距離は多め。そのせいか、最安値は200万円台とお買い得感があります。
▲スバルの新デザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を全面採用
▲内装の質感も大幅に向上しています
ダイハツ ムーヴキャンバス(2016年9月発売)
★流通台数:150台以上
「近年の女性の行動特性」に着目して開発された最新軽モデル。一方で、世帯内で共有するなど多様な使用実態にも目を向け、幅広い世代で使いやすい軽自動車となっています。
今年秋に登場したばかりのモデルですが、脅威の3ケタ流通! もともとカラバリが豊富なモデルですが、これだけ出回っていれば十分選ぶことができるでしょう。最安値帯は110万円台。これからの相場変動に期待するという意味でも要ウォッチのモデルです。
▲シンプルで丸みのあるシルエットに、クラス初・両側スライドドアを採用
▲デザイン性と機能性を両立したインテリアです
スズキ イグニス(2016年2月発売)
★流通台数:300台以上
使い勝手の良いスタイリッシュなコンパクトクロスオーバーをコンセプトとした、新ジャンルの小型乗用車。他にない洗練されたスタイリングが目を引きます。
発売から1年を前にして、すでに流通量300台越え。相場も落ち着いてきました。もともとの新車価格が高値でないこともありますが、現在の最安値物件は120万円台。下手に妥協して軽を選ぶなら、流行りのコンパクトSUV、なおかつ新しいイグニスを検討するのは賢い選択かと。
▲線や面などのシンプルな要素を組み合わせながら、強い印象を与える外観に、上質感や新しさを表現した内装を採用し洗練されたスタイリング
▲先進的なインテリアデザイン。Apple CarPlay対応メモリーナビゲーションも話題になりました
日産 セレナ(2016年8月発売)
★流通台数:90台以上
同一車線自動運転技術「プロパイロット」の“やっちゃえ日産”CMが印象的な新型セレナ。車に触れずに開閉可能な「ハンズフリーオートスライドドア」や2通りの開き方ができる「デュアルバックドア」などが採用され、ユーティリティ性も大幅に向上しています。
こちら意外にも、もうすぐ100台に達する流通量。最安値帯も200万円台と、かなりお買い得です。最新型のミニバンを300万円以下で手に入れられれば、なかなか満足では?
▲新世代の日産デザインを象徴する「Vモーション」が印象的なエクステリア
▲狭い場所でも開閉がしやすい「デュアルバックドア」
いかがでしたか?
いますぐに……とはいかなくても、2017年にはより期待できる新型車たち。ぜひチェックしてみてください。
それでは皆さん、よいお年を♪
【各モデルの中古車を見てみる】
トヨタ 新型C-HR トヨタ 新型ルーミー/タンク スバル 新型インプレッサスポーツ ダイハツ 新型ムーヴキャンバス スズキ 新型イグニス 日産 新型セレナtext/編集部
photo/トヨタ、スバル、ダイハツ、スズキ、日産
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