【北海道函館市】函館らしく、初めての五稜郭に行ってみる

北海道函館市
日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。
今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。
「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。
今回は、北海道函館市を写真とともに紹介する。
Vol.418/北海道函館市
朝から函館市の旧市町村を巡り、最後に、函館市街地に戻ってきた。旧南茅部町から函館市街地の間は案外距離があって、何度か休みながら…(この日はほんとうに暑かったのだ)。
事前メモは以下のように付けていた。
・五稜郭
・石川啄木一族の墓
・ロープウェイ
五稜郭はとても有名だけれど、実は行ったことがなかった。石川啄木一族の墓は、啄木が愛した函館に残されていることも気になっていた。ロープウェイは夜景を見に行くかどうか、と。
結論として、夜景まで過ごす体力はなくて、石川啄木一族のお墓も気になるけれど、まずはせめて五稜郭に行くべきじゃないか? と、行ってみることに。園内を歩いてみると、ジグザグしてはいるが、歩くときに形まではわからない。空がよくひらけていて綺麗だった。その隣に立派なタワーがあったので上がってみて、あらためて五稜郭を俯瞰する。展望台から五稜郭を見ると確かに五角形だったし、函館の景色もよく見えた。地形に合わせてよくできたまちだなあ。さすが函館だと、素人なりに惹きつけられて、今日の散策を終えることにした。

いざ、五稜郭へ

中央に鎮座する箱館奉行所

タワーの展望台から五稜郭

緑とのバランスがいいなあ

海もうつくしい

温泉に入って体を休める

いい夕焼けだった
散策後は、北美原温泉に入って体を休めた。日が沈む頃には夕焼けの光の筋が見えてとても綺麗で。ああ、そういえば、まだラッキーピエロさんに行っていないな。明日は行けるかな。と、思い始めるとだんだん食べたくなってきて、夜にひっそりとラッキーピエロでオムライスを頂いたのだった。
(仁科勝介)

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247
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