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Googleの機械学習システムは専門医よりも上!糖尿病による網膜症の兆候を機械学習できるシステムを開発

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Diabetic eye disease3糖尿病の合併症として、失明につながる恐れのある糖尿病網膜症を写真から早期に診断できるようになるかもしれない。

Googleがこのほど、機械学習とコンピュータービジョンの技術を駆使したディープラーニングを使って、糖尿病網膜症の兆候を検知するアルゴリズムを開発した。

・早期の診断、治療に

Googleの発表によると、このアルゴリズムの精度は、専門医師による診断をわずかに上回るものだったという。

実用化にはまだステップがあるとしつつも、ゆくゆくは発展途上国を中心に専門医が不足している地域で、このアルゴリズムを活用して早期診断・治療につなげたい考えだ。

・画像12万枚超で検証

研究にはインドと米国の医師54人が協力。網膜の画像12万8000枚を使い、糖尿病網膜症の兆候を調べた。

その結果、細かな毛細血管瘤や出血などを検知できるこのアルゴリズムを活用した検出スコアは0.95で、医師8人の平均値0.91をわずかに上回った。つまり、医師と同等以上の診断精度ということになる。

・4億人超が失明のリスク

糖尿病網膜症は失明の大きな原因の一つで、世界中で4億人超がそのリスクにさらされているという。

眼科医でも正確な診断が難しいこと、そして専門医が世界的に不足していることを考えると、このアルゴリズムの一刻も早い実用化が望まれる。

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