Lenovo の日本法人は 12 月 2 日、Google Tango に対応した Android スマートフォン「Lenovo Phab2 Pro」を本日国内で発売したと発表しました。価格は 49,800 円 + 税で、Lenovo の直販サイトで販売されています。Phab2 Pro は Google Tango に対応した世界初の商用スマートフォンとして話題となっていますが、国内においては、Lenovo ブランドの Android スマートフォンが発売されるのは今回が初めてなので、こっちの方で話題となっています。Phab2 Pro に搭載された「Tango」は、空間を人間レベルで認識できることを目指した Google の 3D レンダリング技術で、Phab2 Pro には Tango 対応アプリの動作に必要となるハードウェアやアルゴリズムが組み込まれています。Tango の要は空間を捉えるカメラです。Phab2 Pro には背面に 1,600 万画素の RGB イメージセンサー、深度計測用の Depth カメラ、モーショントラッキングセンサーが搭載されており、モーショントラッキングや奥行きの認識、学習機能によって、アプリでリアルに近い AR を体験できます。
Phab2 Pro は 6.4 インチ 2,560 x 1,440 ピクセルのディスプレイや Snapdragon 652 1.8GHz オクタコアプロセッサを搭載したハイエンドモデルで、ガンメタルグレーとシャンパンゴールドの 2 色で展開されています。Source :
Lenovo Japan
■関連記事
音楽販売サイト「mora」の試聴 / カート / 購入機能がAndroidのWEBブラウザで利用可能に
スキー場検索アプリの新たな定番「yukiyama」がリリース
Amazon、12月6日から12日まで年末のビックセール「サイバーマンデーウィーク 2016」を開催