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NICO Touches the Walls、“1125(イイニコ)の日”に赤坂BLITZワンマンを開催

NICO Touches the Wallsが、毎年“1125(イイニコ)の日”にあたる11月25日に実施している企画ライヴを東京・赤坂BLITZにて開催した。
11月25日@東京・赤坂BLITZ (okmusic UP's)
今年は光村龍哉(Vo, G)がTwitterで予告していた通り、10年前の2006年にリリースされた1stミニアルバム『Walls Is Beginning』と2ndミニアルバム『runova × handover』を“今のNICO Touches the Walls”で再現する貴重な一夜に。会場にはチケット争奪戦を勝ち抜いたファンが集まり、開演前から興奮した雰囲気が漂っていた。ほぼ定刻に場内が暗転し、光村の「ようこそ」という挨拶に続き「Walls Is Beginning」の収録曲「行方」でライブの幕は開けた。古村大介(G)が奏でる幽玄なギターに、リバーブがかかった光村の伸びやかな歌声が重なり、フロアは幻想的な空気で満たされる。メロディと歌詞は当然のことながら原曲と同じだが、骨太さを増した4人の演奏によって、楽曲が描き出す景色はより深みのあるものに。それは2曲目の「壁」でも同様で、激しくディープなアンサンブルが会場を圧倒した。

一転して「梨の花」のようなバラードになると、抑制をほどよく効かせたアンサンブルに、切なさをにじませた深い歌声が場内に広がる。キャリアを重ねたことで豊かになった表現力や、進化した演奏力によって、披露される曲の説得力は格段に増し、観客をそれぞれの楽曲の世界へと引き込んでいく。MCで光村が「当時は妙に渋い人たちから対バン誘われるなと思ってたんですが、10年経って改めて演奏してみるとわかるよね」と暗く渋い曲が多いことを口にすれば、対馬祥太郎(Dr)が「これで20歳だよね……」、古村が「怖いよね」と苦笑い。坂倉心悟(B)は「怖いもの知らずだったよね」と重ねた。そんなことを言いながら4人は手を緩めることなく「病気」「3年目の頭痛薬」といったダークなロックチューンや、挑発的なプレイがさく裂する「アボガド」「そのTAXI.160km/h」を叩き付け会場を揺らした。

光村が観客に支えられながら絶唱した「泥んこドビー」、壮大なサウンドスケープが描かれた「image training」を経て、本編は「雨のブルース」で穏やかにフィニッシュ。その後のアンコールではライブDVD / Blu-rayのリリースや、来年2月からの全国ツアーの開催などうれしい発表もありファンは悲鳴のような歓声を上げた。

そして「あの暗い時代からこの10年間でどういう歩みをしてきたか証明したいと思います!」という光村の言葉に続いたのは新曲「マシ・マシ」。朗らかなサウンドと歌声がオーディエンスの笑顔を誘い、1年に一度しか演奏されない「1125のテーマ」でライブはクライマックスへ。「来年も1125の日に会いましょう!」と4人はファンとの再会を約束し、レア曲だらけの今年の“1125の日”はお開きとなった。

また、11月29日に開催されるファッションと音楽の祭典『ガルチュン』の模様がLINE LIVEにて独占生配信されることも決定。ライヴ、ファッションショーなどここでしか見られない内容が盛りだくさんなので、お見逃しなく!

Photo by 上飯坂一

【セットリスト】
01 行方

02 壁

-MC-

03 梨の花

04 僕がいなくても地球はまわってる

05 幾那由他の砂に成る

06 プレイヤ

-MC-

07 病気

08 3年目の頭痛薬

09 アボガド

10 そのTAXI,160km/h

11 泥んこドビー

12 image training

13 雨のブルース

EN-1 マシ・マシ

EN-2 1125のテーマ

『GIRLS TUNE FES 2016』
11月29日(火) 東京 ZEPPDiverCity(TOKYO)

出演:清水翔太/miwa/OKAMOTO‘S/NICO Touches the Walls

■配信URL(20:20〜23:00)

https://live.line.me/r/channels/73/upcoming/178902

※公演の進行上、配信時間が前後する場合がございます。

※ライヴの配信は、miwa、NICO Touches The Wallsのみとなります。ご了承ください。

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