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青木裕子 「無印良品」の驚きのV字回復方法に思わず…

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J-WAVEで放送中の番組「RAKUMACHI BIZ8」(ナビゲーター:青木裕子)。11月19日(土)のオンエアでは、「良品計画」名誉顧問の松井忠三さんをお迎えしました。

松井さんは、1992年に「良品計画」に入ります。2001年に社長に就任し、赤字状態の組織を改革して右肩上がりの成長に向けて尽力しました。そのためには、仕事のすべてを「仕組み化」してマニュアルを整備したそうです。また、著書『無印良品は仕組みが9割』(角川書店)がベストセラーになっています。

■これまでとはまったく違う社風に変えた

松井さんによると、ご自身が社長に就任する前、赤字状態だった頃の会社は、どんな提案も社長のOKが出ないと始められないほど実行力が弱かったそうです。おまけに経験主義であったため、経験者が去ってしまうと「知識」と「経験」が失われ、次の世代へつなげることが難しいという問題点もあったのだとか。「不振の根っこはそこにある」と言う松井さん。そこで、社風を変えることで改革に乗り出しましたが、実際には簡単ではありませんでした。

そこで行動を変えるべく松井さんはまず、

・挨拶をきちんとする
・「さん」付けで呼ぶ
・整理整頓をする
・ゴミを拾う

といったことをきちんとするように指示をしたそう。業績の良い会社はこれらのことをきちんとしているからです。

「きちんとしていないと、会社の業績に差が出るんです。社員の行動様式を変えていくことで、社風を変えていきました」と松井さん。さらに、個人の経験値では戦えないことから、誰が開発に携わっても最高のレベルのパフォーマンスができるような仕組みを作ったそうです。仕組みを作って、社員がそれぞれの役割を担うという方法に青木は関心しきりでした。

■現場の声が分かる仕組み作り

続いて、失敗談をお聞きしました。社長となると「現場の生の声」を聞こうとお店を訪れ、店長から現場を聞き出すなんてことをよく耳にしますが、それが営業からの報告と食い違うことがあるそうです。そうすると営業担当は、誰が社長に告げ口をしたのかを調べる…というようなことがあったのだとか。青木は思わず「いやですねぇ〜」と感想を漏らしていました。

「それを、仕組みを作ることで直していきました。監察室の担当者がお店に行って聞き出して、正しい情報が会議で報告されるようにしたんです」

ちなみに松井さんは、問題点が見つかると、それを完全になくさないと気が済まないタイプだとか。大変ではあるものの「一つずつ潰していくと、2年くらいでなんとなかります」とのことでしたが、社長に就任して最初の1年半は相当苦労したそうで、ストレスで13キロも体重が増えたことを明かしていました。

今後については「人と会って、ネットワークをいかに作り上げるかがポイント」と話す松井さん。人とのつながりで得た情報は大事なので、人と話すことでヒントをもらいつつ、現在関わっている11社に貢献していきたいとのことでした。ちなみに、プライベートではヨーロッパのレストランをめぐるのが好きだそうです。松井さんは60代。そのアグレッシブさには脱帽です。

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【番組情報】

番組名:「RAKUMACHI BIZ8」
放送日時:毎週土曜 20時−20時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/biz8/

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