ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

東京−サンフランシスコ間が5時間半!超音速旅客機、来年にも米国で試験フライトへ

DATE:
  • ガジェット通信を≫

現在の民間旅客機の2.6倍の速さで飛ぶ超音速旅客機が開発中だ。

米国のスタートアップBoomがこのほどコンセプトデザインを発表。同社はすでに実機の3割ほどの大きさとなるデモ機「XB-1」のプロトタイプ開発に着手していて、来年後半にも試験フライトを実施する予定だ。

・コンコルドより速い!

超音速旅客機といえば、英仏が共同開発し、2003年に退役したコンコルドが代名詞的存在。そのコンコルドのスピードはマッハ2.0で、XB-1のマッハ2.2(時速2335キロ)はそれを上回る。

マッハ2.2は、現在使われている民間旅客機の2.6倍のスピードにあたる。当然のことながら飛行時間の大幅短縮が期待でき、サンフランシスコ−東京間なら現在の所要時間11時間を5時間半へとほぼ半減できる。

・エンジン3機搭載

同社によると、XB-1の試験飛行は2017年後半を見込んでいて、スムーズにいけば2020年代に実用化できる見通し。

エンジン3機を搭載し、そうすることで水面上をよりダイレクトに飛行することができるようになり、飛行時間短縮につながるとのこと。また、3つめのエンジンは離陸の際の騒音を軽減するのにも役立つのだという。座席数は45となっている。

小さなスタートアップが夢のような旅客機を本当につくれるのか、と疑問に思う読者もいるかと思うが、開発メンバーにはSpaceX、Boeingといった航空・宇宙産業の元エンジニアやテック企業創業者らが名を連ねる。

また、このBoomにはヴァージングループの宇宙旅行サービス会社「Virgin Galactic」も協力していて、商業化へ向け今後の展開に注目が集まる。

Boom

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
Techableの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP