三宅裕司が夜うなされる理由とは?

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三宅裕司が夜うなされる理由とは?
J-WAVEで放送中の番組「GROOVE LINE Z」(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月14日(月)のオンエアでは、三宅裕司さんをお迎えしました!

まずは、三宅さんが80年代に担当していた夜のラジオ番組「ヤングパラダイス」(ニッポン放送)の話になりました。連日、大量のハガキが届いていたそうです。三宅さんによると、“ハガキ職人”がどれくらい集まるかで、そのコーナーが盛り上がるかどうかが決まっていたそうで、紹介するネタハガキを選ぶのは三宅さんの役割ということもあり、慎重に選んでいたとか。

「当時は、同じ時間帯に放送されていた吉田照美さんの番組の聴取率が高くて、勝てなかったんです。その時間帯で僕たちの番組が初めて勝った時は、ニッポン放送の局内がすごい騒ぎになったんですけど、数字だけだとやっぱりテレビに比べて低いから…僕は一人だけ冷静でした(笑)」と、当時を振り返っていました。

そんな三宅さんは音楽が大好きで、「飾りじゃないのよ涙は」といった歌謡曲や、グループサウンズなどで知られている曲をアレンジして、ビッグバンドと演奏を行っています。三宅さんはドラムを担当。来年の1月にはブルーノート東京にて三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestraの公演が行われます。しかし、三宅さんにとってドラムの練習は相当大変なようです。

三宅:プロの皆さんは譜面を渡すと、ほとんど一回でできちゃうんです。僕の場合は皆さんの演奏を録音して、次のリハーサルの日に向けて一人で練習します。それをプロの皆さんの前で演奏して、またダメ出しされて…という感じです。

西沢:ドラムは全部の骨格だから、ノリが悪いとスウィングになりませんからね…。

そこで、実際にライブで披露された「飾りじゃないのよ涙は」の音源をお届けしました。三宅さんのドラムの音を聴いた西沢は「キマってるじゃないですか! かなりのレベルのところを狙ってるのが分かります!」と絶賛していました。

三宅:練習はスケジュールが空いている時にするんですけど、アレンジが難しい時は、夜中にうなされますね。

西沢:複雑ですからね…。でも、ドラムはカッコいいですよね。腕を大きく振り上げたりして。

三宅:余裕のある人は…ですね(苦笑)。僕の場合は、動きは小さめ、笑顔は少なめです。そのかわり、曲の合間の司会は僕がやって、笑いをとりながら進行しますから。そこでなんとかします(笑)。

実は、三宅さんが練習を重ねてプロの皆さんと演奏することには、別の意味もあるそうです。

三宅:(プロの人々と一緒に演奏するのは)楽しい時と苦しい時があります。まわりがプロだとどうしたらいいのか、分からない時もありますし。

西沢:でも、引っ張り上げてくれるものがないと、ぬるくなっちゃいますよね。

三宅:そうなんです。この歳になって恥をかく場所があるのは良いなと思って。一人だけできないという恥ずかしさが、逆に快感になったりもします。

西沢:なるほど!

日によっては、朝8時から練習することもあるそうです。番組ではそのほか、三宅さんの楽器の遍歴や、現代の音楽に対する思いなど、充実した話が満載でした。三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestraの次回の公演は、元モーニング娘。の高橋愛さんを迎えて2017年1月27日(金)〜29日(日)にブルーノート東京にて開催されます。ぜひ、チェックしてみてください、

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GROOVE LINE Z」
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分−20時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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