自身初の全米1位をマークしたレイ・シュリマー&敏腕プロデューサーが喜びを語る「想像できなかったし、夢にも思っていなかった」

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自身初の全米1位をマークしたレイ・シュリマー&敏腕プロデューサーが喜びを語る「想像できなかったし、夢にも思っていなかった」

 最新の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”(11/26付)で「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」が1位をマークしたレイ・シュリマー、そしてプロデューサーのマイク・ウィル・メイド・イットが、初の首位獲得の喜びを米ビルボードに語った。

 アーキル“スリム・ジミー”ブラウンとカリーフ“スウェイ・リー”ブラウンによる兄弟ラップ・デュオ、レイ・シュリマー。弟のスウェイ・リーは、「この世界では自分が好きなようにやって、それを人々が気に入ってくれるか、嫌うかどっちかだ。俺たちを支持してくれてありがとう。」と語り、兄のスリム・ジミーも「“ブラック・ビートルズ”をサポートしてくれたファンたち、ありがとう。」と同様にファンへの感謝を述べた。

 これまで、マイリー・サイラスの「We Can’t Stop」やビヨンセの「Formation」など数々のヒットを手掛け、「ブラック・ビートルズ」の共同作曲者、共同プロデューサーであるマイク・ウィル・メイド・イットは、「音楽界で最初のきっかけを与えてくれたグッチ・メインに加え、俺が初めて契約したアーティスト、レイ・シュリマーがコラボした曲が、両者にとって初の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”1位になるなんて、想像できなかったし、夢にも思っていなかった。一員になる、これ以上の瞬間はないね。」と喜びをあらわにした。

 ちなみに、レイ・シュリマー(Rae Sremmurd)は、反対から読むと“drummer’s ear”となり、2人が所属するマイク・ウィル・メイド・イットのプロダクション<EarsDrummers Entertainment>にかけたグループ名となっている。

 そして、曲をNo.1にするのに一役買った“マネキン・チャレンジ”については、「“マカレナ”や“Crank That (Soulja Boy)”以来の」一大ブームだと続け、「ブラック・ビートルズ feat.グッチ・メイン」が「これまでプロデュースした中で一番の曲だ。」とマイク・ウィル・メイド・イットは語った。

 最後に、「リスナーが自然と曲に惹かれていくのをみるのはアメイジングだ。この曲は、俺たちとそのサウンドに忠実だ―なんらかのサウンドを追いかけていたんじゃない―世界が俺たちとそのサウンド、そしてその未来を受け入れる準備ができたと肯定してくれるものなんだ。」と話している。

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